自ら経営する会社を株式上場に導き「ビジネスマン」として成功、またシンガポールを拠点に「教育者」となり夢も叶えた著者のすべてのきっかけは、「怒らない」と決めたことだった。今日からイライラしない体質になるための「怒り・イライラと無縁になる25の習慣」を元・超短気の著者が自身の経験をもとに紹介。今すぐ怒り・イライラが消える11の特効薬付。
怒るか怒らないかを決めるのはあなた自身です。
(p.61)
私は怒らないと決めています。何があっても怒らないと決めています。
ごくまれに必要に応じて怒ることはありますが、そのときは、この場面は怒るべきか、それとも怒らないべきかを考えたうえで、怒ることを選んで怒ります。
(p.99)
妻が私に対して怒っても、私は怒りません。感情に対して感情をぶつけることはしません。
(p.99)
得られる成果が変わらないなら、イライラしたり、怒ったりすることを選びません。
(p.31)
意に沿わないことが起きたとします。
そんなときの対処法として私がよく使うのが、「これはちょうどいいや」と口に出して行ってみることです。
(p.172)
人と話をしていて怒りを覚えたとき、その怒りをそのまま表現したり、ぶつけたり、増幅させたりしないで、その人と会えたことに感謝して、「反面教師になってくれてありがとう」と思っています。
(p.176)