推定五百万人以上が禁煙に成功している「禁煙セラピー」を考案した著者が教える、安くて簡単で一回きり、誰にでも効くアルコール依存症の治療法。
本書は、元夫のアルコール依存症に悩んだ漫画家・西原理恵子さんと、青年期に自身が若年性アルコール依存症になった経験をもつ月乃光司さんの二人が、それぞれ家族と当事者という立場から、この病気について語りあいます。
従来信じられてきたアルコールの健康効果に関する誤解を批判し、晩酌程度の少量飲酒こそが諸悪の根源であることを強調したユニークな本。
アルコール依存症は漬物になったきゅうりと同じ、一度なったら元に戻れません。でも、漬物には漬物の人生があります。酒びたりの人生から脱出し、新しい人生を生きるためのアドバイス。
アルコール依存症から立ち直った著者が、自らの体験とアルコール依存症の真の正体を綴る。