物事にはプラスとマイナスがあります。
ポジティブシンキングではプラスを見るようにして、マイナスは見ません。
一方、陽転思考では、プラスとマイナスの両方を見て、どちらがいいか自分でチョイスする方法を採ります。
(p.26)
事実はひとつ。距離をおくことで冷静に判断できる、とのこと。
考え方はふたつ。
ふたつの考え方からひとつを選ぶという方法は、物事に対してちょっと距離をおいて見るということなんです。
(p.45)
落ち込んで暗い部屋で泣くようなことがあっても、「何か「良かった」がないだろうか」と、自然に思考が「良かった探し」をするようになります。
すると、思考回路がいつも整備された道路のようにどんどん通りやすくなってくるのです。
(p.60)
陽転思考をわざわざ意識しなくても、「そんなの前から自然にやっています」という人もきっといると思います。ツイてる!
私も自分の生きてきた人生のなかでごく自然に身につけた考え方なので、同じような人が世の中にたくさんいて当然だと思っています。
(p.172)
陽転思考はけっしてスピリチャルなことではなく、あくまでも「考え方」という現実的な方法「こういう風に考えたらいいんじゃね?」というテクニカルなサムシングですね。
(p.173)