たつをの ChangeLog : 2009-08-05

これはなかなか刺激的な本でした。

ジョナサン・ジットレイン(著), 井口耕二(訳) / インターネットが死ぬ日


インターネットが今のように普及した要因は、何でも自由にできちゃうようなゆるやかな設計であったから。
しかし、その自由な設計思想があだとなり、セキュリティやプライバシーが脅かされるようになる。
今のように広く行き渡ると、そのような脅威がますます大きくなる。

脅威の少ない、クローズドな環境、規制がっちりで監視される環境が求められる(この本ではそれを「ひも付きアプライアンス」という概念で表現している)。
このような環境にインターネットが塗り替えられると、安全と引き換えに自由を失うことになる。

自由がなければ進歩もない。
管理された世界で、技術はどんよりと停滞。
本書は、そんなワーストケースのインターネットの未来について警鐘を鳴らしつつ、自由と安全の折合いを保った未来を作る指針を示している。

新書なんだけどページ数が多く、普通の新書の2〜3倍の厚さ。
その原因は、情報技術やネット界隈の知識について専門家でなくても分かるように丁寧に解説しているから。
そこらへんは飛ばし読みしていけばサクサクと読めるかと思われ。
全体的にレッシグの本みたいな印象でした。
この記事に言及しているこのブログ内の記事

ショウガがピリリと効いてて美味なソフトドリンク「ディアボロ・ジンジャー」[2008-04-26-2]が再発売されていました。
ナチュラルローソンで見つけてゲット。

そのまま飲んでも美味しいのですが、せっかくなのでウイスキー(サントリー角)で割って飲んだりもしました。
ゴールデンハイボール!!!
ディアボロジンジャーハイボール!!!
ディアボール!!!(略しすぎ)

ディアボロジンジャーでハイボール

普通にジンジャーエールで割るよりもおいしいです!
生姜が濃厚なのと甘過ぎないのが良いのかと!

ジンジャーと言えば、ジンジャー&ペールエールも強烈で良いですよ。
- [を] ジンジャー&ペールエール(北海道麦酒)[2009-07-16-4]

シャワーを浴びてたらなぜか突然トレパークのメロディーが頭に浮かんできてノリノリになってしまったこともあって、なんとなくウェブ検索してみたらバレエ「くるみ割り人形」のプレイリストがあったので、二日にわけて全部見ました(一日目は第一幕、二日目は第二幕)。

英国ロイヤル・バレエ団 くるみ割り人形(全2幕)


- くるみ割り人形プレイリスト - Royal Ballet
http://www.youtube.com/view_play_list?p=133E304936630B4E

音楽しか聴いたことがなかったんだけど、踊り見るとちょっと感激。
優雅な曲で優雅に踊っているようでも、かなりのハードワーク。
バレエすげー!

- ヒロインのクララがカワイイ。
- 一番の見どころはくるみ割り人形軍団とネズミ軍団の戦い。
- ネズミのボスがライオン的というか小泉純一郎的。笑えます。
- 有名な曲は後半に出てきます。トレパークとか花のワルツとか。
- メジャーな楽曲のとこだけ観たい場合は part 12, 13 あたりを。

「くるみ割り人形」の音楽はファミコン時代のゲームのBGMにいろいろと使われていました。
他にもモーツァルトやサティなんかの音楽もよくBGMに使われてましたね。
懐かしいですよねえ。
クラシック音楽は権利関係が楽なんでしょう。

E.T.A. ホフマン / くるみ割り人形とねずみの王様
(原作)

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