たつをの ChangeLog : 2009-04-06

一年ほど前に某パーティーのビンゴでゲットした本です。

山田昌弘, 白河桃子 / 「婚活」時代


向き合うのが怖くて積読状態が長くなってしまいました(ウソ)。
昔の「自然な出会い」の多くが仕組まれたものだったとか、情報が多いと相手を決められないとか、バリバリ働いている女性は自分の仕事・収入のレベルで相手の選択肢が狭められるとか、「さもありなん」な話が多かったです。こんな人いるなあと心当たりがある事例も多々。

もちろん内容全てに納得したわけではないですが、全体の傾向としてそういう時代なんだなあと思いました。

アマゾンのレビューを眺めるだけでも考えさせられるポイントが多いので、こっちもご一読を:
ttp://revilist.net/asin/4887596235.html

こんな話もありました。あわせてどうぞ:
- サキヨミで中国の婚活(征婚) (痛いテレビ)
http://zarutoro.livedoor.biz/archives/51161010.html

ref.
- ディスカヴァー社長室blog:
  若手女子に学ぶ「婚活」の効果的な『ターゲット設定』
  http://d21.boxerblog.com/discover/2008/03/post-11da.html
- 婚活イベント開催します! 読売新聞朝刊で告知
  http://d21.boxerblog.com/discover/2008/06/post-97ed.html

廊下がなだらかな坂になっていてぐるぐると上に伸びているホテル。
我孫子武丸の小説にあったね。
コナンでも同じネタがあったけど、それの原案は前述の我孫子作品。

- 「フロア」が存在しない螺旋状のホテル、UAEのアブダビに建設へ。 (Narinari.com) http://www.narinari.com/Nd/20090411413.html
螺旋ホテル

なんとなく説明図を描いてみました。
きたないけど、こんなイメージ。
螺旋ホテル

表参道ヒルズもぐるぐるまわる螺旋廊下タイプ。

無理矢理ながらざっくり二分すると、
質問を無視してしゃべりたいことをしゃべる人と、
質問されたことに真摯に回答する人がいる。
でも、その人の能力、優秀さにはあまり関係ない気がする。

天才肌の人に前者が多い気がするけど、それは単に前者は目立つからってだけかと思う。
後者のように穏やかで丁寧だけど天才っていう人も結構いる。
目立たないからあまり把握できないだけかも。

前者の天才は「破天荒な天才」、後者は「穏やかな天才」。

伝記書くには、破天荒な天才じゃないと一般の人には面白くないよな。
穏やかな天才の穏やかな一生なんてその専門分野に詳しくないとちっとも興味が持てないよな。
だから天才の伝記ものには「破天荒な天才」が多く、結果として破天荒な天才ばかり目立つ。

なんか当たり前でどうでもいい話になってしまった。
ここから「破天荒なブロガー」と「穏やかなブロガー」の話に持っていこうかと思ったんだけど、前にも似たような話を書いた気がするからいいや。

もう寝ます。
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