キリスト教がその後も長きにわたって勢力をもちつづけているのは、いつまでたっても人間世界から悲惨と絶望を追放することができないからでもある。ということは、「パクス・ロマーナ」が完璧に機能していた時代のローマ人には、キリストの教えは必要なかったということであった。だからこそ、イエスの死から二百年が過ぎてようやく、キリストの教えに魅かれるローマ人が増えてきたのだ。 (p.213)
Read after me. | |
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読み取り後、私です。 | |
Excite | 私の後に読んでください。 |
I forgot to call her last night. | |
パスワードを忘れて彼女の最後の夜をコールします。 | |
Excite | 私は、昨夜彼女に電話をするのを忘れました。 |
She doesn't know how to play golf. | |
彼女はゴルフをする方法を知っています。 | |
Excite | 彼女はゴルフをする方法を知りません。 |
She bought a picture painted by a famous painter. | |
彼女は買って画像塗装された有名な画家です。 | |
Excite | 彼女は有名な画家によって描かれた絵を買いました。 |
She went out to look for a taxi. | |
彼女がお留守にタクシーを探しています。 | |
Excite | 彼女はタクシーを探しに外へ出ました。 |
このようなことを書いているからといって、機械翻訳の研究開発を否定したり、ちょっと長めの引用(改行入れました)になってしまいましたが、上記の意見には全面賛成です。
それを冷笑的に見たりしているわけではない、ということはご理解ください。
これらのツールが一般人に「使える」ものとはいえない段階にある、
というのが前提です。
どこかで「Google翻訳は便利だよ」と書かれていれば、
譬えそれがGoogleという私企業のセールストークであったとしても、
それで「翻訳」された結果は「正しい」と思って
そのまま使ってしまう人がいても当然で、
そういう技術が簡単に利用できるようになっていれば(APIなども含めて)
人々がそれを利用するのも当然で、
実際にそういう「(実は意味不明の)翻訳文」が、
(スパムなどではなく)真面目にコミュニケーションしようという
意図のもとで用いられているのを見ては、「ああ、それはだめ」と思うこともあり
(そしてわけのわからない反撃にあって粘着されたりしたこともありますが)……。
私が言いたいのは、研究開発が悪いとかいうことではありません。
ただし、エンドユーザーにとって「使える」かどうかは、それとはまったく別のことです。
何かしらブレイクスルーが必要なんだけど、この記事を読む限りは、(予想的中。しかし忍耐強く待ちますよ!がんばれ!)
今のGoogleの機械翻訳プロジェクトは
日本語にしっかり取り組む体制じゃないみたいだから当面は期待薄。