利益 = (顧客当たり単価 - 顧客当たり獲得コスト - 顧客当たり原価) * 顧客数会計のいろいろな費目を顧客ベースの4つの項目に単純化して考える、
よく、華々しくテレビコマーシャルをやっている会社の業績が悪化したり、
場合によっては倒産するケースがあります。しかし、私の感覚からすると、
「高いテレビコマーシャルを打たないと顧客を集められないような
ビジネスなのだから、要注意である」ということにほかなりません。
(p.59)
いつも思うのですが、成功というのは、成功するまで仮説→実行→検証を繰り返すことではないかと思います。
(p.86)
「価格は高くてもいいんだよ。なぜなら、価格が高いほど、他と比べ安いからといって買った製品がトラブルを起こすと、選んだ人の責任問題になるという、IBMの話を思い出しました。
顧客はいいものを買ったと満足するからね」
もちろん、質の悪いものを高い価格で売ることは論外でしょうが、
高い質のものであれば、顧客がその価値を納得すれば、原価に関係なく、
顧客の価値に合わせた価格を付けることができます。(p.93)
人を雇って余剰人員が出たりするとやっかいなことに、
多くの人は暇だと耐えられないので、顧客の価値にならない仕事を
勝手に自己増殖的に作っていってしまうのです。
[...]原価管理の中で最も効くものを一つあげろと言われたら、
「なるべく人を少なくすること」に尽きると思います。(p.199)
いずれにせよ、原価を低減させるためには、内部の評価を最優先する人が活躍しすぎるとなかなかねえ。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。
しかし、起業の中で一人ひとりの社員がまじめに自分たちの
人事評価をよくしようとして仕事をすればするほど、
実はこの過剰の罠に陥ってしまいます。(p.181)
残念ながら、レストランの最大キャパシティが300名となるため、
カンファレンス参加者全員が懇親会に出席することができません。
大変申し訳ありませんが、以下の基準にて、300名のリストを作成いたし
ました。