それは、私がまだ証券会社の社員で、上司に限らず、知人、面識のない方(ブログをやっていると)等、
著者名も「ムギ」と表記して本名は括弧にしていたくらい、
本を売ることについて正直、腰が引けていたためです。
当時は、「証券会社の本業に身が入らなくなるのは困るから、
稼いだ印税は慈善団体などへの寄付も考えるように」と
上司から言われていたくらいですから、売れるわけがありません。
(p.4)
しかしその後、2007年1月に会社を辞めて独立してから、やはりこれが理想ですよね。
そのような制約もなくなり、力一杯マーケティングに
いそしんでいたら、どんどん結果がついてきました。
(p.4)
「がんばる」ということは、実は、難しいようでなぜなら思考停止状態ですむから。
簡単なことです。 (p.92)
本当にがんばらなければいけないのは、何をがんばるかを決めることに手を抜かなければ
なぜこんなにがんばらないといけないのか、
という現実を見つめて、その原因が何なのかを把握することです。
(p.93)
10年ほど前の話です。
あるテキストファイル中のある単語をカウントすることになった某氏。
ディスプレイにテキストを表示し、指差しでカウントしていました。
根性あるなあと思うも、やはり間違っていると思います。
絵に描いたような「無駄な努力」です。
ちょっと人に聞くか、調べるかすれば、grep などの便利ツールの存在が
分かるはずです。やはり、努力は思い立ってすぐの行動にかけるよりも、
事前準備にそのほとんどをかけるべきですね。
(ref. [2005-08-22-3])
学校で学んできた方法と同じように、仲間と一緒に、
少しずつ、宿題をしたり、授業を受けたり、
休み時間にいろいろな話をしながら、
試行錯誤で学んでいく方法です。
これまでの経験則から、同じくらいの力や経験を持っている
仲間同士で協力し合いながら、一緒に知恵を共有していくのが、
もっとも効果的な学習方法[...] (p.117)
で、TVを見なくなって気が付いたんだけど、TV を見ている人は、無意識のうちに誰もが TV を見てることを前提として喋ってることが多い。私の場合、そもそもテレビを持っていない現在よりも、テレビを持っていた時代の方がこういう状況が多かったです。
例えば、こんなセリフを口にしたことない?
- 「ほら、最近 CM でよくやってるじゃん」
- 「あの人って、○○っていう芸人に似てるよね」
- 「○○ってドラマに最近ハマってるんだよね。あれ面白いよ」
そうゆう話題を振られても話についてけないんだよね。うちにTVないから。
さらにここ1年ぐらいで、ネット界隈では、というか、一部のネット界隈では、「テレビを見ない」ライフスタイルに対する一定の逆風がある気がします。
なぜかTVを見ない人に対する風当たりが強くなりつつあって、
「なんで TV みないの?いい番組もいっぱいあるのに?」
とか問い詰められて返答に困ることがある。