たつをの ChangeLog : 2008-02-26

水野俊哉 / 成功本50冊「勝ち抜け」案内


著者の経歴が紆余曲折で面白いです。熱いです。
基本的に自己啓発書の読書ガイドなのですが、
「お金持ちになるにはこの本をどう読めば良いのか」
という視点による解説が必ずあり、
「こういう固定視点の読み方も楽しいなあ」と思うのであります。
「楽しい」というか、「超重要」ですね!
まあ、ビジネス書は漫然と読んでてもしょうがないですし。

自己啓発本ってのは、
成功事例や失敗事例を通してコツなりノウハウなり手順なり仕組みなりを
効率的に得るための道具であると考えているので、
同系統のものをあまり読みすぎても効率が下がると考えています。
そういう意味でもこの本を一気読みするってのは効率的だと思います。
一気に読んで後腐れなし!
あと、この本で紹介されている50冊を律儀に読んでしまいそうな人は、
なんというか、マニアかもっ!?

ref.
- 成功本50冊「勝ち抜け」案内:[俺100]
  http://blog.zikokeihatu.com/archives/001335.html
- 『成功本50冊「勝ち抜け」案内』水野俊哉:マインドマップ的読書感想文
  http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51317096.html
- 404 Blog Not Found:メタ成功本 - 書評 - 成功本50冊「勝ち抜け」案内
  http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50998710.html
- 書評100超え! 「成功本50冊『勝ち抜け』案内」の書評Blog集
  http://d.hatena.ne.jp/toshii2008/20080606

ここ最近、私を悩ます Mac OS X での困り事。

(1) Terminal から ssh でログインしてもしばらくすると切れちゃう。
(2) sshfs を使ってると同様に接続が切れるんだけど、
    そのときうっかり Finder で変なところをいじると
    OS が固まっちゃう[2008-01-27-1]

どうしたものかなあ、と思ってたらこんなページを発見!
- keep-alive for ssh
  ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic/1098/documents/unixmemo/\
  ssh-keepalive.html
  http://hnw.jp/documents/unixmemo/ssh-keepalive.html
  (追記080228: 新URLを教えて頂きました。感謝!)

これを読んで、
プロトコルが SSH2 のサーバ (例えば、*.sakura.ne.jp) は
config ファイルに下記の設定をして対処。
ClientAliveInterval 15
ClientAliveCountMax 3
ログインはこんな感じ:
slogin FOO.sakura.ne.jp -l FOO -2 -i ~/.ssh/config-ssh2

プロトコルが SSH1 のサーバについては上記の方法ではダメ。
ssh に Heartbeat パッチをあてて、config ファイルに
Heartbeat 300
と書くのがいいらしい(SSH2 のときも足すべし)。というわけで、
「KoshigoeBLOG: OSXのsshにheartbeatパッチ当てて入れ直した」
(http://blog.koshigoe.jp/archives/2006/12/osxsshheartbeat.html)
の手順にそってインストール。
curl -O http://www.openssl.org/source/openssl-0.9.7l.tar.gz
tar xvzf openssl-0.9.7l.tar.gz

cd openssl-0.9.7l
./config
make
make test
sudo make install

cd ../
curl -O ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/OpenBSD/OpenSSH/portable/openssh-4.5p1.tar.gz
tar xvzf openssh-4.5p1.tar.gz
curl -O http://www.sc.isc.tohoku.ac.jp/~hgot/sources/openssh-4.4p1-watchdog.patch.tgz
tar xvzf openssh-4.4p1-watchdog.patch.tgz

cd openssh-4.5p1
patch -p0 < ../openssh-4.4p1-watchdog.patch
./configure --with-ssl-dir=/usr/local/ssl
make
sudo make install
実行バイナリは /usr/local/bin/ 以下に入ります。
今までのは /usr/bin/ 以下に。
あと、スマートじゃないけど、ログイン先で下記を実行する手もあるそうな。
ping -i 300 localhost &

さて、sshfs についてだけど、あまり情報がないので、とりあえずの対処。
こういうスクリプト (keepalive.sh) を書いて、
#!/bin/sh
while [ 1 ]
do
  touch $1
  sleep 60
done
こんな感じでローカル側で実行:
keepalive.sh /Volume/remote_host/a.txt &
最初は「tail -f」を使おうかと思っていたのですが、
どうやら MacFUSE+sshfs では機能しないようで断念。

追記080227: 上記でいろいろと説明してきましたが、
Mac OS X (my MacBook) の ssh (OpenSSH_4.5p1) ならば、
実は ~/.ssh/config に以下を足すだけで良いとの話も!
ServerAliveInterval 60
情報ありがとうございました!
- ADSLのルータ越えしてSSH接続していると切れてしまう問題
  http://masaru.org/diary/20070115.html#p03

高速道路のすぐ横とか、あからさまに環境の悪いとこじゃなければ、
そんなに「住めない」度は高くないと思うよ、東京は。
そりゃあ、東京以外にはもっと良い地域があるのは当然だけど。

- 東京は人の住むとこじゃない
  http://anond.hatelabo.jp/20080226155612
田舎の人が「東京なんて人の住むとこじゃない」みたいなこという時の東京って…
という話。
都内の「人の住むようなとこじゃないとこ」に住む人に限って
そういうことを…、というような。

私の場合は、
空が見えないとか空気がまずいとかよりも、
通勤ラッシュうんざりー、
という方が強かったので現在は山手線沿線に住んでいます
(それまでは南武線沿線@川崎市高津区)。
便利な上、そんなに騒がしくないし、
生き馬の目を抜かれることもないし、悪くないです。
ITエンジニアもぼちぼちと住んでいたりする地域です。

そういえば書店でこんな本が平積みだった
(ということが書きたかっただけでした)。

山崎隆 / 東京のどこに住むのが幸せか


中川寛子 / 住まいのプロが教える30の警告 「この街」に住んではいけない!

この記事に言及しているこのブログ内の記事

この本…。

このへんでドロンします - 昭和へっぽこフレーズ大全


- Passion For The Future: このへんでドロンします
  http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/005265.html
  「それではこのへんでドロンします」
  「俺っておじゃま虫?」
  「君たちエンジョイしてる?」
  「バタンキュー」

やばい。
こういうベタなのは心ひかれる。
ちょっと本屋で買ってくるわ。

追記080227: あおい書店@六本木では見つからず。明日別な店で探します。

うちのアパートの1Fは世帯向けの部屋になっていて、
大家さんの親戚が住んでらっしゃるのだけど、
最近私が不在のときにアマゾンからの届く荷物が、
問答無用で1Fに預けられてしまうんだよな。
そりゃあ、預かって頂けると非常にありがたいんだけど、
回数が多いので気が引けるところ。
ときどき贈り物(リンゴのおすそわけ)とかしてるけど。

そんなかんなで、1Fにとどいていたのが
愛用プリンタ キヤノン PIXUS iP90 のインク。
週末、ここぞというときに丁度なくなっちゃって困ってた。
近所のコンビニで売ってればいいのになあ。

Canon インクタンク BCI-15 ブラック (2個パック)


Canon インクタンク BCI-16Color カラー (2個パック)


Canon PIXUS (ピクサス) iP90V


2007年に私が登場したメディアと大学などでの講義の一覧です。

■メディア:
- Tech総研のエンジニアインタビュー[2007-05-07-4]
- ITmedia「ひとりで作るネットサービス」探訪[2007-06-11-2]
- Tech総研の転職話[2007-12-27-1]

■講義・セミナー:
- アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ)でセミナー[2007-06-27-2]
- 早稲田大学で講義[2007-07-06-3]
- 東大(本郷)で講義[2007-11-18-3]
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