たつをの ChangeLog
: 2008-01-23
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2008年1月の雪
2008-01-23-1 [
Video
][
TokyoMidtown
]
朝から雪でした。
結構降りましたね。
夜には雨になって、積もった雪もとけました。
朝、昼、夕と Xacti で撮影したのを編集したムービーどうぞ:
東京の雪
(YouTube)
追記:
ちなみに翌日の東京ミッドタウンの庭の様子。
夜に降った雨のおかげで雪はあとかたもありません。
この記事に言及しているこのブログ内の記事
雪の翌日 (2008-02-04)
ブロガーイベント「花粉症と乳酸菌」に行ってきました
2008-01-23-2 [
EventReport
][
Video
]
AMN主催、カルピスさん提供のブロガーイベント「花粉症と乳酸菌」が、
地下鉄恵比寿駅の出口からほど近いパイルカフェにて開催されたので、
行ってきましたよ。
「花粉症と乳酸菌」ブロガーミーティング
日時:2008年1月23日(水) 19時30分〜
場所:pile cafe(パイルカフェ)恵比寿
http://agilemedia.jp/blog/2008/01/post_40.html
http://agilemedia.jp/blog/2008/01/post_43.html
(ref. [を] AMNブロガーミーティング「花粉症と乳酸菌」
[2008-01-09-2]
)
■L-92
まず最初は、
アレルギーに効果があると言われている「L-92乳酸菌」について
研究されているということで、その概要のプレゼン。
花粉症患者数 (推定値) は2500万人 (日本人)。
日本人5〜6人に1人の割合。
増加している原因は二つ:アレルゲン (花粉) の増加、
アレルギー体質の亢進 (こうしん)。
花粉症発症メカニズム。ヘルパーT細胞というのがポイント。
こいつが異物を排除する。
ヘルパーT細胞には、Th1 細胞と Th2 細胞がある。
花粉には Th2 が対応する。
で、途中いろいろあって(*)ヒスタミンってのを放出。
それがくしゃみ・鼻水・鼻づまりのアレルギー症状を引き起こす。
これは異物を外に出すための症状。
(*) 「いろいろ」の流れ:
Th2(ヘルパーT細胞)→IgE→肥満細胞→ヒスタミン→アレルギー症状。
新生児は Th2 が Th1 よりも優位。
いろいろ汚いものに接触することにより Th1 が元気になる。
で、成長すると Th2 と Th1 が同じくらいになるのが正常な状態。
ところが、最近は衛生環境がよくなったので、
Th1 が元気になる機会が減って Th2 が優位なまま
(公衆衛生が良くなったので花粉症が増加したという衛生仮説)。
Th1 と Th2 のバランスが Th2 に傾いてると花粉症。
で、アレルギーモデル動物で実験。
L-92 に IgE を減らす効果があることを確認。
(しかもこれで作った発酵乳は味も良い!)
実際に L-92 な発酵乳で試験。プラセボ効果も考慮。
→
効果あり!
鼻は効果いまいちだけど、眼の症状改善効果は認められた。
症状緩和に有効であると言える。
花粉曝露試験も行った。L-92 タブレットで実験(プラセボあり)。
条件をコントロールできる花粉曝露室(花粉入りの密室)で試験。
→
効果あり!
しかし
花粉曝露室
、嫌だなあ…。想像するだけでムズムズ。
まとめると、L-92 は、
Th1 を元気にし、Th2 を抑制し、
Th1/Th2 のバランスをとる制御T細胞も元気にする。
よって、花粉症に効果あり!
といった感じです。
きちんとした効果測定って手間がかかって大変だなあ、と思いました。
「あるある〜」的ななんちゃって実験とは違うからなあ。
以上、プレゼンを聴きながらのメモ。
正しい情報は下記の資料をどうぞ!
- カルピス社HP L-92研究成果
http://www.calpis.co.jp/laboratory/tokushu/report_0201.html
- L-92 アトピー研究成果
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=169585&lindID=4
■アレルケア
アレルケアは、L-92 乳酸菌入りの乳飲料やサプリメントのブランド名。
- 「インターバランスL-92/アレルケア」 シリーズ新発売
http://www.calpis.co.jp/corporate/press/nr_00238.html
さきほどの話で、
L92自体は花粉症に効果があることが実証されています。
ただ、薬事法の関係で製品自体は花粉症の効果をうたえないんですよね。
製品紹介のときも非常に気を使われていました。
そのへんはマーケティング的につらいところでしょうね。
で、頂きました!
頂いたのはこの三種類。
乳飲料として、三倍に薄めて飲むビン入りのと、
そのまま飲めるペットボトルの2本。
どちらもカルピス的です。って、そりゃそうですよね。
それからL-92入りのタブレット。60錠入り。1日二粒 (20mg)。
前述のL-92入りカルピスばかり飲んでるとメタボが...、
という人には良いかと思います。
私も花粉の季節になったら毎日飲もうと思います。
タブレットタイプの読者プレゼントもありますので、ぜひどうぞ:
- カルピス「アレルケア」プレゼントについて : AMNブログ
http://agilemedia.jp/blog/2008/01/post_43.html
■ムービー
いつものようにイベントの様子をムービーにしましたのでどうぞ。
「花粉症と乳酸菌」ブロガーミーティング
(YouTube)
この記事に言及しているこのブログ内の記事
【ヲハニュース 2016年1月20日号】死んだ乳酸菌も効果がある、歯が怖いアンパンマンやドラえもん、など (2016-01-20)
2009年の花粉情報 (2009-02-17)
2008年に参加したイベント (2009-02-03)
花粉症の気配が (2008-02-14)
モーツァルト「ピアノ協奏曲」第26番・第23番
2008-01-23-3 [
Music
]
先日のコンサート
[2008-01-12-2]
で聴いて、
これはもっとじっくりききたいなと思い、
発注した CD が届きました。
■
モーツァルト : ピアノ協奏曲第23番&第26番
指揮はアーノンクール。
ちょっと前にウィーンフィルのニューイヤーコンサートで指揮してたのを
テレビでみたなあ。
モーツァルトといえば、朝っぽいイメージがあるのですが、
ピアノ協奏曲第26番は夜っぽい感じ。
ピアニスト(フリードリヒ・グルダ)の鼻歌っぽいのも
うっすら入ってるみたいですね。のりのりですね。
キースジャレットを思い出しました。
ピアノ協奏曲第23番はコンサートで聴いた曲。
これは朝っぽい感じですよ。
さわやかに目覚めて楽しい一日が始まります!
ref. [を] サン・サーンス「交響曲第3番」《オルガン付き》
[2008-01-21-3]
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