広島大学は3日、東広島キャンパス(東広島市)の体育館の水道に、 飲料水用の上水と、トイレの洗浄水などに使う中水の水道管が逆に 接続されていたと発表した。7月、水道水を飲んだ学生ら約80人が 下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えて判明。 93年4月の体育館完成当時から、逆になっていたとみられる。