お金から開放されると心から決めた人間だけが、自由になれるんだよ。(p.30)勝ちたいと思うと勝てない、とかそういう系ですね。
自分に自身がない人間ほど、パワーを得たがるものだ。しかし、自戒、自戒、と。
お金やパワーというのは、おもしろいもので、得れば得るほど、
もっと欲しくなるのだよ。 (p.72)
金持ちになっていく連中は、自分のパターンを見極め、うむう。
それを変革していく努力を日常的にするのだよ。一方、普通の人は、
親、親戚、近所のに人に影響されたまま一生を終える (p.93)
美しく儲けるというのは、多くの人を幸せに豊かにするということだよ。人をだましたり、人に恨まれながら儲けるのは美しくない。
誰がどう見ても、君にはそのお金を受け取れる権利がある、という
お金なのだ。ぜひお金を受け取ってくださいと、人に懇願されるような
人生を生きることだ。 (p.134)
独立を希望している多くの若者は、つまらない仕事をやらされているからトム・ピーターズ本[2006-05-21-5]の
独立したいという。しかし、そういう人間は、たいてい失敗する。世の中に
つまらない仕事などない。また、つまらない人間もいない。ただ、仕事と
つまらない関わり方をする人間がいるだけだ。(p.165)
ミリオネアになる連中は、独立してからも、いつも余分に支払う。[...]「こんなにいただけるなんて」って思ってもらえるくらい多めに払う、
私も、仕事上多くの人に給料や報酬を払うようにしているが、できるだけ、
たくさん払うようにしている。[...]
たとえば、顧問弁護士には、いちばん高い顧問料を払っている。つまり、
彼にとって、私は、いちばんの顧客なわけだ。だから、何かあれば、
いつも最大限の努力を最高のスピードでやってくれる。(p.166)