ソフトウェアにおける「もてなしの心」とは、いうまでもなく、使う者の身になってデザインされ、細部にまで神経のゆきとどいたユーザ・インターフェースのことである。そんなことは百も承知だといわれるかも知れないが、「もてなしの心」を教え、「もてなしの心」を持ったプログラマを育てることが、いかに困難なことであるかということを認識している人は極めて少ない。
一般英語ではなく、業務に密着した、会話を効果的に進めるための表現
を多数盛り込んだこの「テレコン英会話小冊子」は、日本IBM社内でも
好評を博し、多くの社員が電話会議の際に活用しています。
この「サルでもできる料理教室」は、そんな飢餓状態にあるときでさえ、なんとか作ることのできる素晴らしい料理がいっぱい載っています。最短の時間、最小の手間で最大の「料理っぽい」効果を引き出す。これが、いわゆる“サルりょう”。
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