普通に考えたら、「読者を減らす」ことは書き手にとって損だと思いませんか? 有益なコンテンツを「無料で与える」ことも。そんな“常識”とは逆の3つのビックリ提言と、今日から役立つ具体例。Lifehacking.jpの堀正岳が、インディーズ作家へ送るエールです!目次:
第一の逆転:読者を減らす
第二の逆転:価値あるものを、無料で与える
第三の逆転:ジャンルに向けて書かない
多様化する「書く」ための戦略
無料と有料に差をつける
一度しか書かれないものでも流通させる
このテーマで本を書こうと決めたなら、そのタイトルでまずブログを作成し、記事を定期的に作成して潜在読者を探します。ブログには必ず無料のニュースレターが存在し、ブログ記事だけではなく、多少のプラスアルファのコンテンツを週ごとに読者に向けて提供します。テーマを決定して、ブログ作成・運営、同時に無料ニュースレター(ブログ内容にプラスα)。ニュースレターで集まった1万人の購読者は友軍、ファンである、と。
目安といわれているのは約1万人の購読者です。安定して1万人の購読者が得られるまで話題を提供し続ける、あるいはテーマを調整し続けることで、そのテーマが著書となった場合にどれだけの人が反応するかをあらかじめ知ることができるのです。
また、その1万人は無料のニュースレターを通して集まったあなたの友軍です。その人々はすでにニュースレターを通してあなたがどのようなことに興味をもっていて、どんな言葉を書くのかすでによく理解しており、購読をやめない程度には惹きつけられている人でもあります。
似たようなジャンルを書いている人のなかに埋没しないこと、自分の偏愛や専門性を武器に読者をゆっくりと育ててゆくこと、そして、あえて価値のあるものを無料で提供し続けることで読者が喜んで買いたくなるようなコンテンツに向けての道のりを作ってゆくこと。これはどれか特定のプラットフォームに依存する話でありません。
どんなニッチであっても、どんな専門であっても、それを人が見つけやすい場所で溢れさせたなら、それを見つける人はきっといるはずです。埋没をおそれずに、人のいる場所に言葉を置き続けること。それがここから学べる1つの教訓なのです。
刑務所は災害救助法の適用外のため非常食を多く蓄えていたほか、水は井戸水を使っていたため、避難者が食料や水に困ることはなかった。災害救助法の適用外だからこそ普段から食料備蓄がしっかりしてるんだね。
ミニマリストじゃなくても大丈夫! 誰でもできる汚部屋脱出術何事にも全力投球でマニアック体質な勝間さんによる片付け体験談。
勝間和代さんは、自転車、ゴルフ、麻雀、ITガジェットなど、多趣味でモノが大好き。そんな勝間さんが編み出した、汚部屋脱出術とは? そして、二度とリバウンドしない仕組みとは? ミニマリストやシンプルライフ好きじゃなくてもできる、ロジカルな片付け術は、今まで何をやっても汚部屋脱出できなかった人にもおすすめです。