『代替医療のトリック』を読んでいて、ホメオパシープログラミングというものを思いついた。
プログラムを治療(デバッグ)するにはまず「健康なプログラムに与えると、その症状を引き起こすコード」を見つけること。これが母液。
そして母液のコードを100倍のスペースで埋めて希釈化し、激しく振盪(ランダマイズ)する。これが終わったら1/100を取り出して、ふたたび希釈化と振盪のプロセスを繰り返す。このプロセスの回数は多いほどよろしい。
こうしてできあがったバイト列がレメディ。そして、元のプログラムにレメディを加えるとあら不思議、バグは直ってしまうのです!
「希釈化と振盪をそんなに繰返したらレメディには空白しか残っていないんじゃないの」と思われるかもしれませんが、心配はありません。レメディは母液の記憶を持っているので、ただの空白とは違うのです。