例えば、
全ウェブ上に「MacBook Air の重量」について書かれたページ(つまり「MacBook Air の重量を知りたい」という検索要求を満たすページ)が90件あると分かっているとします(実際は分かりようがありませんが)。
この場合、前の例と同じように、『「MacBook Air の重量を知りたい」という検索要求を満たすために検索キー「MacBook Air 重さ」でウェブ検索した結果100件のうち、検索要求を満たす(重さが分かる)のが85件』だとすると、
Recall は 85/90 ≒ 0.94 となります。
冗長かと思いますが、図でも説明してみます。
図中の A が検索結果、 B が検索要求を満たすページ、
重なっている部分 C が検索結果に含まれる「検索要求を満たすページ」です。
Precision は C / A、 Recall は C / B で計算されます。