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【書評・感想】ビブリア古書堂の事件手帖1,2,3
  • https://chalow.net/2013-05-20-3.html
  • 【書評・感想】ビブリア古書堂の事件手帖1,2,3[BookReview][Kindle] 「ビブリア古書堂の事件手帖」、Kindle で読みました。本格的な推理もの・ミステリーを期待するなとのレビューを見かけていたので、身構えずに楽しく読むことができました。ちょっとそれは厳しいでしょというところとか、ラノベ的描写で気になるところとか、そういうのはチラホラあるけれども、それを補うだけのものがありますね。というか、かなり面白いです。第1巻だけ読んでみるか、と軽い気持ちで読み始めたのですが、結局続きが読みたくなって2巻3巻も買って読んでしまいましたよ(同じ謎解き系ラノベでもこの前読んだ「氷○」は、続きはいいやって感じでしたが……)。4巻も出ているそうですが、早くKindleで買えるようにならないかなあ。■三上延 / ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。■三上延 / ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 変わらないことも一つある ── それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき ──。 大人気ビブリオミステリ、第2巻の登場。■三上延 / ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連となった賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは思いもせぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読み取っていき ──。 彼女と無骨な青年店員が、妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない。あるいはこの二人にも。これは“古書と絆”の物語。1巻の緊迫感よりも2巻3巻の日常的謎解きの方がこのシリーズにあってると思いました。北村薫のあのシリーズや加納朋子のあのシリーズみたいな印象です。過度な期待をせずに読んでみると楽しめますよー。
2005 年 4 月に読んだ本
  • https://chalow.net/2005-04-30-3.html
  • 2005 年 4 月に読んだ本[MonthlyBook] ■加納朋子 / 月曜日の水玉模様 / 集英社文庫ref. [2005-04-28-5]■宮沢章夫 / よくわからないねじ / 新潮文庫ref. [2005-04-27-5]■加納朋子 / 沙羅は和子の名を呼ぶ / 集英社文庫ref. [2005-04-26-4]■古典落語〈続〉 / 講談社学術文庫ref. [2005-04-23-2]■酒井順子 / 少子 / 講談社文庫ref. [2005-04-20-4]■中山康樹 / これがビートルズだ / 講談社現代新書ref. [2005-04-12-1]■アレクサンドル デュマ / モンテ・クリスト伯〈1〉 / 岩波文庫ref. [2005-04-08-6]■はじめよう! みんなのブログ Vol.3ref. [2005-04-07-2]■山下清美, 川浦康至, 川上善郎, 三浦麻子 / ウェブログの心理学ref. [2005-04-06-5]
月曜日の水玉模様
  • https://chalow.net/2005-04-28-5.html
  • 月曜日の水玉模様[Book] ■加納朋子 / 月曜日の水玉模様 / 集英社文庫連作短編集。再読。6年前にハードカバーのを読んだのが文庫化されてた。<https://nikki.chalow.net/19990529.html>手元にあっても気分がのらないと読む気になれない本と違って、軽くささっていけちゃうってのが加納朋子の良いとこだよね。我ながら同意。お弁当の話が「そうきたか!」です。
加納朋子といえば
  • https://chalow.net/2005-04-27-4.html
  • 加納朋子といえば[Book] 加納朋子のオススメといえば「いちばん初めにあった海」です。読まずに済ますことはまかりなりません。あと「掌の中の小鳥」もオススメ。どちらも文庫になってます。ref. [2005-04-26-4]
沙羅は和子の名を呼ぶ
  • https://chalow.net/2005-04-26-4.html
  • 沙羅は和子の名を呼ぶ[Book] 電車での通勤時間が延びたのでミステリづきそうな予感。ということで、とりあえず加納朋子の未読のを読んで行こうかと。■加納朋子 / 沙羅は和子の名を呼ぶ / 集英社文庫連作ではない短編集。いつもの「幽霊や超自然な不思議な出来事は実は... 」という路線とはちょっと違い、そういう不思議な世界も残したまま。ひっかけもあり。

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