たつをの ChangeLog : 2014-04-23

2014年4月23日のヲハニュースをお届けします。

リアルタイム検索iPhoneアプリ

ネットで盛り上がった話題が分かる「Yahoo!リアルタイム検索」 | しゅうまいの256倍ブログ neophilia++
丁寧な解説、いいですね。
先日読んだHagex本[2014-04-21-3]でも「ネットウォッチに使える」的な話がありました。ネットウォッチャー御用達。

iPhone5sのTouch ID精度などを高めたiOS7.1.1が登場|Mac
さっそく入れた。指紋認証が少し良くなった気がした。気のせいかもしれないけど。もう少し使ってみて判断します。

LED電球のせいで洗濯洗剤の真っ白に光るトリックが台無しに : ギズモード・ジャパン
洗濯用洗剤には蛍光増白剤(fluorescent whitening agents:FWAs)なるものが入ってます。白が黄ばむのは、 黄の補色である青の反射が減った状態を指します。だったら青をバシバシ反射させてやれば黄ばみは目に入らなくなって白く見えるんじゃ…というんで登場したのが蛍光増泊剤でして、これで紫外線を吸収し青の可視光線として反射させているのです
なるほど。

タグツール | 生活雑貨特集 | 無印良品ネットストア
なんかいいな、これ。

新宿駅で大声を注意した男子高校生が首刺される
あわわ。

[N] はてながリリースしたニュースアプリ「Presso」新聞みたいで凄くいい!いいんだけどPocketにも送りたい!
ニュースをフローの情報として取り扱う場所が必要なんですよね。はてブだと、ストックになってしまうので。
私は普通にフローとしてハテブ使ってますよ(for このヲハニュースをはじめ各種ブログ記事)。でもkogureさんとは逆にpocketが全然使いこなせないんですよねえ。結局、
(1) 目的に対して必要な機能がそろっているか、
(2) 使い慣れてるか、
の2点ですね。
(see also https://twitter.com/kogure/status/458638208985616384)

Vimeoを探れ!規約から分かるおしゃれな動画が多い理由とは? | movieTIMES ムービータイムス
アップできる動画の種類(権利等)に制限。
それにより、YouTube とは異なる雰囲気の動画が多い、と。

グロースハックとパワーユーザーの憂鬱 | 辺境社会研究室
ユーザ平均とパワーユーザのバランス。ふうむ。

【iPhone】Flickrの写真を簡単にブログで使うためのアプリflickURLを公開しました
お。

Amazon.co.jp: Logitec Lightningケーブル (Apple認証 Made for iPhone取得) 0.1m ホワイト LHC-UAL01WH: 家電・カメラ

短いライトニングケーブル。今日現在、ホワイトだけちょっと安い。黒いのを愛用しています(ref. Apple認証済みのライトニングケーブル、ロジテックのLHC-UALシリーズの10cmのを買った[2013-10-08-2])。

お悩み相談Q&Aな本。さまざまな質問に対して、著者のキャラ通りの回答。

西原理恵子 / 生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント [Kindle版]

飲酒で高校を退学処分。水商売でアルバイト。離婚したのち、ガンを患った元夫の最期を看取る──人気漫画家・西原理恵子が波瀾万丈の人生で培った処世術を伝授する! [おカネ][男と女]から[ビジネス][家族][トラブル解決法]まで、あらゆる悩みに痛快な「サイバラ節」でお答えする。メチャクチャいい加減なようで不思議と腑に落ちる、一風変わった現実主義のススメ。毒と優しさが絶妙に配合された“正しくない”けど使える人生指南書。正直者よりウソつきになれ!

なるほどと思うことも多々。いくつかピックアップ。

(1) 生きるためにはついて良い嘘がある。
生きるって、みっともないことだし、みっともなくていい。あの手この手で、どうにかして生き残った者が勝ち。そのためには、ついていいウソがある。人のお金をくすねるとかいうのじゃなければ、ウソをうまく使えばいい。

(2) 就職したラーメン屋でノウハウ盗んで自分で開業しちゃうくらい厚かましくてもいい。
そういえば別の知り合いの若いコで、すごいおいしいラーメン屋に就職した人がいてね。醤油とかいろんな材料を全部測っておいて次の日どれぐらい減ったか調べて、納品書とかもチェックしたら、レシピが全部わかっちゃったって。それですぐに辞めて、自分で店開いて同じ味を作っちゃった。それぐらい厚かましくてもいいんだよ

(3) 親戚のおじさんに相談しても無駄である。
とにかく一番相談しちゃいけないのは親戚のおじさんとか。もうトンチンカンな答えしか返ってこないから。「空手で鍛えろ」とか「乾布摩擦しろ」とか、ワケわからないこと言い出すからね
この記事に言及しているこのブログ内の記事

若い人(学生)向けの金銭教育の本。お金とのつきあい方が分かります。お金や人生に苦労した著者なだけに説得力あります。

西原理恵子 / この世でいちばん大事な「カネ」の話 [Kindle版]

「生まれて初めて触ったお金には、魚のウロコや血がついていたのを覚えている」--お金の無い地獄を味わった子どもの頃。お金を稼げば「自由」を手に入れられることを知った駆け出し時代。やがて待ち受ける「ギャンブル」という名の地獄。「お金」という存在と闘い続けて、やがて見えてきたものとは……。「お金」と「働く事」の真実が分かる珠玉の人生論。

以下、引用と感想。

なにはともあれ、貧しさは敵なわけです。
貧しさは、人からいろいろなものを奪う。人並みの暮らしとか、子どもにちゃんと教育を受けさせる権利とか、お金が十分にないと諦めなければいけないことが次から次に、山ほど、出てくる。それで大人たちの心の中には、やり場のない怒りみたいなものがどんどん、どんどん溜まっていって、自分でもどうしようもなくなったその怒りの矛先は、どうしても弱いほうに、弱いほうにと向かってしまう。
貧しいところでは、だから、子どもが理不尽な暴力の、いちばんの被害者となる。
貧乏人の子は、貧乏人になる。
泥棒の子は、泥棒になる。
こういう言葉を聞いて「なんてひどいことを言うんだろう」と思う人がいるかもしれない。でも、これは現実なのよ。
お金が稼げないと、そういう負のループを断ち切れない。生まれた境遇からどんなに抜け出したくても、お金が稼げないと、そこから抜け出すことができないで、親の世代とおんなじ境遇に追い込まれてしまう

お金の余裕は心の余裕。こういう話を聞くと、いつもベンジャミン・フランクリンの言葉「空の袋は真っすぐには立ちにくい (An empty sack cannot stand upright.)」を思い浮かべます。多すぎる必要はないけど、お金があることは大切。

お金を無視することはできないけどとらわれてしまってもいけない。お金とのつきあいかたは結局はバランス感覚。
人間、誰だってちょっとでも「得をしたい」って思うものでしょ。だけど、うかうかと一線を越えちゃうと、ダムに空いた小さな穴みたいに、そこから金銭感覚って崩れていってしまうものなんだよ。
だから、そうならないためにも、日常生活の中のひとつひとつの習慣が、本当にとても大事になってくる、というわけ。

金銭感覚を養うためにも、著者の言う通り、学生のうちにアルバイトなど「お金を得る」経験をするのは良いことだと思います。私も自分の子供になるべく体験させたいと思っています。
アルバイトそのものは、わたしは自分の子どもにも、どんどん、やってほしいと思っている

ここ数年の私のスローガンは「配られたカードで最善を尽くす」です。
だけど、たまたま配られた札がぜんぶマイナスだったら、それをいつまでも嘆いてたってしょうがないよね。ひっくり返してプラスにすることを、考えなくっちゃ

仕事について。やらなきゃ分からない。
「才能」って、人から教えられるもんだって。
いい仕事をすれば、それがまた次の仕事につながって、その繰り返し。ときには自分でも意識的に方向転換をしながら、とにかく足を止めないってことが大事。
そうやっているうちに、わたしにも、自分の道がだんだん、ハッキリ見えてきた。

というわけで、示唆に富みまくりな本でした。良著。
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