たつをの ChangeLog : 2012-11-27

2012年11月27日のヲハニュースをお届けします。

woha

あひるちゃんがゆく:soil の珪藻土コースターを、まな板と包丁スタンドの下に敷いてみた
いいなあ、これ。

フリック!リアルタイム編集日記: ウワサのあのタブレットの最新情報
進研ゼミ「チャレンジタブレット」

iOSの歴史とターニングポイント - #RyoAnnaBlog
私のiPhone使い始めポイントは「コピー&ペースト」の登場です。

魅惑(?)のオメガブロガー - Hagex-day.info
「浅い知識を元にした薄い意見」
「前提となる情報が間違っているのに、それを元に語っている」
「反論と誹謗中傷の区別がついていない」
「いつもドヤ顔」
「自称ネット界のオピニオンリーダー」

話題の新書『一億総ツッコミの時代』にツッコミをいれてみた - Hagex-day.info
総ツッコミ時代=視聴者の意見が可視化されただけ、との意見。

貧者転がしビジネスが街にやってきた | Selfkleptomaniac
プログラミング講習の世界に潜む貧者搾取的ななにか。

保坂展人世田谷区長の「保育園や幼稚園の子供の声を騒音として行政に訴える人たち」話まとめ - ARTIFACT@ハテナ系
うわわわ。

LINEが勝手に電話帳を同期して友達を増やすバグアップデートで被害者多数の模様 - Togetter
自動アップデート&謝罪、の繰り返しで唯一無二のソーシャルグラフを作る作戦!?

Professional Voice Vol.04 高橋征義 - 前編 1/2|プレゼン・ラボ - 内田洋行
高橋メソッド。中身のある内容ならばどんなプレゼンスタイルでも良いよね、と言う話かと。

iPhone などのスマートフォン、iPad や Kindle などのタブレット、そしてデジカメやICレコーダーなどのAV機器、さらに歩数計やGPSロガーなどのライフログツール、あと記録を残してくれる体重計・体脂肪計。

これらの電子機器(ガジェット、端末)たちをPCに物理的に接続したくないのです。データはネットの向こうのクラウドに置いておきたい派なので、ガジェットからPCを介さずに直接やりとりして欲しいのです。PCとガジェットの関係は「たまにクラウド側のデータをローカル側のHDDにバックアップするときにPCを起動する」くらいにしたいのです。

ノートPCをテーブルに持ってきて電源コードつないで起動して接続コード探してガジェットとつないで、ってもう面倒なのです。ケーブルもいろんな種類が出てきてうんざり。さらには多発する接続がらみのトラブルにもうんざりです。

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我が家では OMRON のカラダスキャンという体重計を使っています。もう7年目です[2005-06-04-3]

本体が日々の体重・体脂肪を記録してくれて、そのデータを付属の歩数計へコピーし、その歩数計をUSBで接続することで最終的にPCへデータを持ってくることができます。当時はそれでも嬉しかったのですが、今となってはありえないレベルの面倒くささです。

さらに、Windows でしか使えなかったので、途中で Mac に移行した私にとってはわざわざこのためだけに奥にしまった Windows PC を出さねばならずイライラ。

そして、ありがちな話ですが何年も前からデータを仲介する歩数計が行方不明です。なので、現在は測ったときに iPhone のメモアプリで体重・体脂肪を記録しています。

いろいろと教訓的な話です。

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iPhone や iPad は今はほとんどPCにつなぎません。バックアップも iCloud でできますしね。

先日、iPhone を久しぶり(一年ぶりくらい)に MacBook に接続して、写真データを取り込んでおこうとしたのですが、16GB ほどのデータを数時間かけて読み込んだと見せかけて最後にエラーで水の泡ですよ。

ついカッなって、Dropbox の 100GB ストレージ(有料)を契約し、iPhone の Dropbox アプリから写真・動画データをすべてクラウドにコピーして、iPhone からは削除してしまいましたよ。

すごく時間がかかりましたが(数日)、自動で前回の続きからコピーしてくれるので、夜寝ている間にアプリを起動して少しずつやってました。おかげでストレスは感じませんでした。

そのときのメモです。
11月中旬、常用しているiPhone 4S のカメラロールにある1年1ヶ月分の写真・動画データをすべてDropboxにコピーしたのち削除。
BEFOREAFTER
使用中27.1GB10.9GB
使用可能1.0GB17.3GB

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最近、電子書籍リーダー Kindle paperwhite を使って読書しています[2012-11-19-1]

このガジェットの素晴らしいところの一つが、一切PCとつなぐ必要がないことです。PCのブラウザでアマゾンのページ見て電子書籍を買うと、無線経由でネットの向こうのアマゾンから Kindle へとそれがダウンロードされてなんの面倒もトラブルもなく読めるのです。これがいちいちPCにケーブル接続してガジェット側にコピーしなきゃならないなんてことになったら、すぐに嫌気がさしてしまうところです。

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いまだにPCとの接続があるのがデジタルカメラ。

写真データの入ったSDカードをPCに差し込んでデータを移動させます。これがまた認識エラーになったりで萎えます。なので最近はあまりデジイチで写真を撮らなくなってしまいました。かわいい子供の写真もほぼ iPhone での撮影です。これに関しては無線通信機能付きのカメラかSDカードで解決しそうです。近いうちに新しいデジカメを買おうと思っています。

§

まあ、そんなわけで、私が日頃から感じている煩わしさの大部分は「ガジェットとPCの物理的な接続の面倒臭さ」から来ています。そもそもPCはクリエイティブ(!)な作業のための道具であって、ガジェットのデータ置き場(またはデータ通過場所)として使うのは本来の姿ではありません(個人的な意見です)。

最近の世の中は非接触なデータ通信があたりまえ。そして、データもクラウド側に置いて手元での管理の手間がはぶけます。ガジェットとPCが、お互いに依存しすぎず親密になりすぎず適度な距離を保ってお付き合いできるよう、開発者のみなさん、今後ともよろしくお願いします。

Kindle ストアで買って読みました。

佐々木大輔 / セルフパブリッシング狂時代 - 紙の代替ではなくウェブの延長としての電子書籍 [Kindle版]

著者は本書のなかで次のように予言する。

「紙とは違った、電子書籍ならでは(スマートフォンやタブレットPCならでは)の作品に対するニーズが顕在化してくる」
「そのニーズにあわせて素早く、かつ大量に作品をリリースし続ける個人出版作家が登場し、彼ら彼女らが、電子書籍の市場を大きく育てていく」

個人出版元年の2012年と、ブログ元年の2003年を比較することで見えてくる「出版(Publishing)」の未来とは?

ブログ勃興期との類似性に言及しつつの、電子書籍の現状整理と予想の数々。わくわくしますね。何年かたったら答え合わせのために読み直してみたいです。ちょっと長めの考察系ブログ記事数本分、みたいなイメージです。「長くなったので続きはまた」がないのが良いところ。

なお、本書はiPhone、iPad のKindleアプリでは読めません(私はKindle peperwhiteで読みました)。本書のアップデート待ちですね。それができるのも電子書籍ならでは。

目次:
1. 歴史は繰り返す? ウェブログツールの事例から
  - 2003年のPersonal Publishing Tool
  - 素人が書いた文章を読みたいと思うのか?
2. 個人出版のベストセラーはどのように生まれる?
  - 官能小説
  - ケータイ小説
  - 漫画
  - 翻訳コンテンツ
  - もっと未知のなにか
  - その時代はいつくる?
3. 新人作家は夏目漱石と戦い、出版文化は衝突する
  - フラット化する世界での創作行為の意義とは?
  - 出版系とウェブ系と同人系が交わる汽水域
4. あとがきにかえて - 紙の代替ではなく、ウェブの延長としての個人出版
この記事に言及しているこのブログ内の記事

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