コラムの筆者が吉村先生に感謝し続けるのも当然なのかもしれない。吉村先生を批判する気持ちが生じた瞬間、我が子の死にもっとも責任があるのは誰か?我が子を殺したのは誰か?という問いに対峙しなければならないからである。その問いに答えるのは絶え難いものであろう。
少なくとも、このコラムの筆者が「オーガニック料理やマクロビオティックに好意的な顧客は、他院で帝王切開の適応ありと診断された初産の骨盤位の妊婦を経膣分娩にこだわって3日間もねばって結局は出生児は死亡したが幸せなお産であったという話に共感するだろう」と考えているのは事実であり、もうそれだけで私は恐怖を感じる。- 自然分娩でも帝王切開でも、生まれてくる命の美しさには変わりねえよ (NC-15)
むしろ怖いのは、この病院がもてはやされて調子こいた挙句他の産科のある病院に負担がかかりまくるってことだろう。ただでさえ産科医って人数少ないってのに・・・。- 岡崎の吉村医院 - 不妊・妊娠・出産・育児-女性の為の健康生活ガイド『ジネコ』
吉村医院で出産をした人の中で破水して2日経過しても陣痛がつかず、母体は40度の発熱、胎児の心拍は下がるのに『うちは薬は使わないから〜』と促進剤、帝王切開等の対処をしてくれず救急車を家族が呼んで他の病院へ行き帝王切開で出産した方がいました。赤ちゃんはあと数時間遅かったら助からなかったとの事です。- 映画「玄牝(げんぴん)」 オフィシャルサイト
あの近代哲学の大物・ヘーゲルがいきなり日本の総理大臣に就任しているという、あり得ない設定で幕を開け、著者の周りに集まった若い人たちが人間と社会の真実を知ることを目指して議論し、新しい生き方を見つけていきます。