たつをの ChangeLog : 2010-02-13

最近、Amazonアソシエイトでお米が売れていました。
アマゾンって、お米も扱ってるんだ!
って、「カクヤス」が販売・発送してるんだって。

木徳神糧 無洗米 秋田産あきたこまち 5KG

田中米穀 今泉工場長の吟撰米こしひかり 5Kg


売れていたのは「あきたこまち」と「こしひかり」。
送料はかかるけど価格は普通。
お米は、スーパーで重いの買ってかえるよりもやっぱ通販かなあ。

お正月に恵比寿ガーデンプレイスで福袋を買ったときの「新春福袋お年玉BiGプレゼント」[2010-01-02-2]が、なんと当たりました!
イエーイ!

三越の地下食品売り場にある「精肉の二幸」の黒毛和牛肉(ステーキ用)、5000円相当です!
夕方にガーデンプレイスまで取りに行きました。

で、夜に「たつをシェフ」が焼きました。
たつをシェフ、黒毛和牛ステーキを水島弘史先生の教えに従って焼 く。うますぎ!
(注:頭にのっているのはトイレットペーパーではありません!)

200g のお肉が二枚です。
どう見てもうまそう!
うしししし。

黒毛和牛のステーキ肉!

焼き方は水島弘史著「今日からおいしくなる洋食のシンプルルール」に従いました。

水島弘史 / 今日からおいしくなる洋食のシンプルルール

(ref. [2009-05-05-2])

ポイントの一つは「肉の重さが最初の80%になるまで焼く」こと。
途中何回かお肉の重さをクッキングスケールで確認しつつ焼きました。
初心者はちょくちょく確認すべし、と本に書いてあったので。

ステーキの重さを量る

できあがり!
ウェルダンです。
ちらっと赤っぽい部分が残っているのが良いのです。

beef steak
(↑これは一枚目で、この回は量り間違いがあってちょっとだけ焼き不足でした。でもウマい!)

お味はというと、もう最高!
「良いお肉」と「失敗しない焼き方」のコンボですから美味しくないわけがないのです。至福の時を過ごすことができました。

ともかく、どんな高級なお肉がやってきてもおいしく焼く自信が持てたのでまた食べたいなー。当たらないかなー。だれかくれないかなー。(買えよっ!)

ref.
- [を] 「今日からおいしくなる洋食のシンプルルール」を買った![2009-05-05-2]
- [を] 今日からおいしくなる洋食のシンプルルール[2007-11-27-3]
- 水島弘史の調理・料理研究室/ウェブリブログ
http://mskitchen-centre.at.webry.info/
- 料理の常識を覆す、目からウロコの料理本 - [男の料理]All About
http://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/closeup/CU20071112A/
この記事に言及しているこのブログ内の記事

オトバンク経由で献本いただきました。ありがとうございます。

國貞克則 / 20代に考えるべきこと、すべきこと - できる人になるための勉強法・仕事術・キャリアデザイン


ベストセラー「財務3表一体理解法」の著者による、若いビジネスパーソンへのメッセージ本。20代ではないのですが、いろいろと得るものがありました。

§

まずは、「やりたいこと」とか「夢」とか「目標」とかそういうものに対して。このあたりは私も大いに同意です。

「やりたいこと」について。
「やりたいこと」も趣味と同じです。やりたいことは探すものではなく、ふとしたきっかけで現れるものです。やりたいことは通常、自分の身の回りの環境から生まれてきます。
(p.18)
考えてみれば、仕事経験もない若い人にやりたいことなどわかるはずがありません。だって仕事をしたことがないのですから。仕事をしたことがないのに「やりたいことが見つかった」と言っている人は実は「自分の中の幻想」をやりたいことだと思っているだけです。
(p.20)
「やりたいこと」を机の上で探すより、まずは何でもいいから働き始めるべきです。スタートさえすれば人生は拡がっていきます。
(p.207)

「夢」について。
夢がないことで肩身のせまい思いをすることもありますが、夢がないから自由でいられるような気もします。
(p.31)
 人はすぐに「あなたの夢は何ですか」というような質問します。そして、夢がないと何かつまらない人生を送っているかのような、哀れみとも侮蔑ともとれるような眼で人を見ます。
 しかし、人生の目標や夢がなくても人間は幸せになれます。目の前のことに精進すれば日々自分が成長する喜びを感じます。工夫すれば創造の喜びがあります。自分の責任を果たすことで自尊心が芽生えます。[...]人から喜ばれること、だれかに自分の力で貢献できていること、それ自体が人間にとってはとても大きな幸せです。
(p.87)

§

以下、その他いろいろ。

効率よりも習慣。
効率を考える前に毎日勉強を続ける習慣をつけてもらいたいと思います。効率を上げる方法をいくら読んでも、勉強しないのであれば何も獲得できません。どんなに大きな倍率(効率)を掛けても元が「0」なら答えは「0」です。
(p.76)
やらなければなにも成し遂げられない。
やりつづける習慣は早いうちに身につけたいですね。
継続力の大半は意志の問題なので、やる気になりさえすれば大丈夫!
芸事の世界では「けいこを一日休めば自分にわかり、二日休めば師匠に知られ、三日休めば客にばれる」と言うようです。
(p.80)
なるほどー。いろいろ応用できそうな言葉。

自分の頭で考える習慣をつけよう、という文脈でのSWOT分析批判。
私は、SWOT分析で素晴らしい戦略が生み出されたという話を聞いたことがありません。せいぜいあるのは、既に生み出された戦略をSWOTで後付けの分析をしたものぐらいでしょう。
(p.61)
権限持った人に説明するのには便利そうだけどなあ。

MECEの適用対象について。
構造されていない複雑な問題を、このMECEの手法によって分析していこうとすると、構造化自体が目的のようになってしまい、時間をかければかけるほど本質が見えなくなっていく場合もあります。
(p.134)
マインドマップにも同じような側面がありそう。
まあ「道具」なわけだから対象によって使い分けるのが重要ですね。

§

ref.
- “やりたい仕事”はどのように見つけた? 街の人の声を聞いてみた
http://www.sinkan.jp/news/index_952.html
この記事に言及しているこのブログ内の記事

各行にラベルとそれに関する要素のリストを持つデータをよく使う。
類似文書検索や機械学習やクラスタリングなどに。
自分流の使い方を後で参照するためにメモ。

データの各行のフォーマットはこんな感じ:
^ラベル1\t要素1-1:数値1-1,要素1-2:数値1-2,要素1-3:数値1-3,...$
^ラベル2\t要素2-1:数値2-1,要素2-2:数値2-2,要素2-3:数値2-3,...$
^ラベル3\t要素3-1:数値3-1,要素3-2:数値3-2,要素3-3:数値3-3,...$
...
各行の要素は数値の降順で並んでいる。

サンプルデータ1 (a.txt):
ゆで卵	卵:3
カレー	米:4,牛:3,豚:3,鶏肉:3,ソース:2
釜玉	卵:2,うどん:2,醤油:1
焼き鳥	鶏肉:10,醤油:5,塩:4,豚:1
豚カツ	豚:27,ソース:7,塩:6,味噌:1
豚汁	豚:3,味噌:1,ネギ:1
サンプルデータ2 (a2.txt):
ゆで卵	卵:1,塩:1,マヨネーズ:1
牛丼	牛:8,米:3
豚汁	豚:10,味噌:10,ニンジン:5,ネギ:1

以下、定番処理を Perl のワンライナーで記述。
表示のため複数行にしているのもあり。

フォーマットチェック

perl -ne 'die if !/^(.+?)\t(([^,]+?(:\d[\d.]*?)?[,\n])+)$/;' a.txt

平均要素数

perl -nlaF, -e '$n+=@F;END{print$n/$.}' a.txt
実行結果:
3.33333333333333

要素数を指定してカット

perl -pe 's/^(([^,]+?[,\n]){3}).*$/$1/;s/,$//' a.txt
実行結果:
ゆで卵  卵:3
カレー  米:4,牛:3,豚:3
釜玉    卵:2,うどん:2,醤油:1
焼き鳥  鶏肉:10,醤油:5,塩:4
豚カツ  豚:27,ソース:7,塩:6
豚汁    豚:3,味噌:1,ネギ:1

要素数分布

perl -nle '@c=split/,/;$n{@c}++;
END{map{$m=$n{$_}if$m<$n{$_}}keys%n;
$m=$m>60?60/$m:1;
print join"\n",map{"$_:$n{$_}\t".("|"x($n{$_}*$m))}sort{$b<=>$a}keys%n
}' a.txt
実行結果:
5:1     |
4:2     ||
3:2     ||
1:1     |

転置インデックスの作成

perl -nle '($l,$s)=split/\t/;
map{/^(.+):(.+)$/;$h{$1}{$l}+=$2}(split(/,/,$s));
END{for$i(sort keys%h){
print"$i\t".join",",map{"$_:$h{$i}{$_}"}
sort{$h{$i}{$b}<=>$h{$i}{$a}}keys%{$h{$i}}}
}' a.txt
実行結果:
うどん  釜玉:2
ソース  豚カツ:7,カレー:2
ネギ    豚汁:1
卵      ゆで卵:3,釜玉:2
味噌    豚汁:1,豚カツ:1
塩      豚カツ:6,焼き鳥:4
牛      カレー:3
米      カレー:4
豚      豚カツ:27,豚汁:3,カレー:3,焼き鳥:1
醤油    焼き鳥:5,釜玉:1
鶏肉    焼き鳥:10,カレー:3
(ref. [を] 転置インデックスによる検索システムを作ってみよう![2007-11-26-5])

マージ

perl -nle '($l,$s)=split/\t/;
map{/^(.+):(.+)$/;$h{$l}{$1}+=$2}(split(/,/,$s));
END{for$i(sort keys%h){print"$i\t".join",",
map{"$_:$h{$i}{$_}"}sort{$h{$i}{$b}<=>$h{$i}{$a}}keys%{$h{$i}}}
}' a.txt a2.txt
実行結果:
ゆで卵  卵:4,マヨネーズ:1,塩:1
カレー  米:4,鶏肉:3,豚:3,牛:3,ソース:2
焼き鳥  鶏肉:10,醤油:5,塩:4,豚:1
牛丼    牛:8,米:3
豚カツ  豚:27,ソース:7,塩:6,味噌:1
豚汁    豚:13,味噌:11,ニンジン:5,ネギ:2
釜玉    うどん:2,卵:2,醤油:1

共通ラベルの数

perl -nle '$h{$1}++if/^(.+)\t/;
END{$n=grep{$h{$_}==2}keys%h;print$n}' a.txt a2.txt
実行結果:
2

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