たつをの ChangeLog : 2008-10-04

iPodやiTunesでポッドキャストを連続して聴きたいなあ、
と思うようになってきた今日この頃。
適当にいじってみてもやり方が分からなかったので、
ウェブ検索で調べてみたらまとまった情報がけっこうありました。
ニーズが高いのね。

- Podcastを連続再生 (All About)
  http://allabout.co.jp/computer/macos/closeup/CU20070415A/
- iTunes で Podcast のエピソードを連続再生する
  http://d.hatena.ne.jp/SQB/20071029/p2
- iTunes 5 の新機能 (3) 〜その他気付いた点など
  http://sukechan.blog1.fc2.com/blog-entry-340.html

結論だけ言うと、
iTunes でスマートプレイリストというのを作って、
Podcast を選択するだけ。

スマートプレイリスト

というわけで、
某ラジオ番組のポッキャスを延々と流しています!

環境に配慮した文具を販売している株式会社サニーさんに、
ホワイトボードマーカー「ペンクル」などを
オネダリしたという話[2008-09-01-2]の続きです。
毎月恒例「月刊ペンクル」の様相を呈してきましたが、
慌てず騒がずマイペースで紹介していきたいと思います。

- 安全なホワイトボードマーカー「ペンクル」をONEDARI
  http://www.onedari.org/2008/07/pencle.html
- ホワイトボードマーカー・マーカーペン・吸着シートなどの
  環境対応文具販売 サニー
  http://www.sunny-co.com/
消しカスを出さない,衣服や体を汚さない,安全衛生的なインクで、
新発想の形状で手に取りやすい便利な機能を持つ『Pencle(ペンクル)』、
専用消去具『Kiraser(キレイサー)』、
壁を傷つけず貼って剥がせる新機能ホワイトボードシート『RaKuSuRu(ラクスルー)』、
サニーは安全で衛生的な描画筆記環境を新しい発想でご提供します。

今回は、
ペンクルで描いた絵や文字を水で消すイレイサーについて
ちょこっとだけ詳しくレポートします。

前回のムービー再掲


まずは前回[2008-09-01-2]のムービーの再掲:


ペンクルでかいたものは、
手でさわっても消えないのですが、
キレイサーの水分でさっと消えます。

水は多過ぎないように


このキレイサーのスポンジは、
保水性が高いものなのですが、
あまり水分を含ませすぎると
拭いたあとにボードの面に水分が残ってしまい、
からぶきしないとペンで描きづらくなっていまいます。
水道などでスポンジに水を含ませたあと、
片手でギューっとしぼったくらいが適切だそうです。

そこらへんを説明したムービーを作ってみたのでどうぞ:


ムービーでは、
ぬれてるところに文字をかくとどうなるか、
の実験もしています。
ともかく、このスポンジの水加減がポイントですね。
あまりきつくしぼりすぎると、
今度は消すときに力が必要だったり、
何度もこすったりしなきゃならないですので。

スポンジの品質について


サニーの社長のお話によると、
最初は中国製のを使おうと思っていたところ、
水分を含ませてしぼると赤い水が出てきたり、
作る過程でホルマリンを使っていることが判明したりで、
結局、高価ながら安全性の高い日本製のを採用したそうです。
まあ、このへんはまさにこだわりですね。

おわりに


というわけで、今回はペンクルの専用イレイサー
「キレイサー(Kiraser)」についてでした。
カスも出さず安全に消せるキレイサーですが、
水分量には気をつけましょう!
次回は、
すばらしい吸着素材のおかげで良い具合にくっつく
専用筆記シート「ラクスルー(RaKuSuRu)」と、
それと同じ吸着素材を用いたフォトフレームを紹介しますー。

私の好きな格言で、座右の銘の一つがこれ。
There are old pilots, and there are bold pilots,
but there are no old, bold pilots.
年寄りパイロットや勇敢なパイロットはいるが、
勇敢な年寄りパイロットはいない。
(補足:これ、戦闘機の話ね。)

写真と本文は関係ありません

パイロットをブロガーに置き換え、「勇敢」を「辛口」とみなし、
もじってみるとこんな感じ:
There are old bloggers, and there are bold bloggers,
but there are no old, bold bloggers.
長く続いているブロガーや辛口なブロガーはいるが、
長く続いている辛口なブロガーはない。

強烈に批判する、人格攻撃する、DISる。
このような bold(勇敢)なブログは
読者に爽快感を与え人気が出ます。
ときには熱狂的な人気が。

しかし、
そういうブログのほとんどが数年たたずに消えています。
集中して攻撃されたり、燃え尽きてしまったりと、
終焉の理由は様々ですが、
なんにせよ old blogger にはなれないのです。

辛口じゃないとつまらないと思う読者も多いと思います。
特にブログウォッチャーなるブログ大好きな人々、つまり、
ブログ評論家的な人々はそういう傾向にあるかと思います。
そのような外の目を意識し過ぎて、
「あたりさわりのないことばかり書きやがって!」
「この腰抜けめ!」
「卑屈になってんじゃねーよ!」
などと思われたくないばかりに、
いつのまにか無謀な辛口ブロガーになってしまうことも
あるかもしれません。

結局は「自分は何のためにブログを書くのか」という
いつもの問題に戻ってきます。
時代のあだ花として激しく輝きたいのか(bold路線)、
自分のための記録として地味ながら長生きしたいのか(old路線)。
どちらか一方だけを指向するというよりも、
bold と old の二つを「どのような割合で配合するのか」
ということを意識していく必要があると思います。
bold で old なパイロットがいないように、
いいとこどりは難しいので、
軸足だけ決めてあとはブログをやりながら
配分を調整していくって感じですかね。

私はというと、
いろんなところで書いたり語ったりしていますが、
基本的に自分のためにブログを書いています。
完全old路線です。
bold 対 old の割合が 1 : 10000 くらい。
なるべく「辛口成分 ≒ 0」で
今後もブログを続けていきたいと思っています。
なので、
辛口痛快炎上記事を狙って書くようなことはしません。
炎上でブログが続かなくなってしまったら、
自分にとってなんのメリットもないからです。

なんで辛口成分がゼロじゃないのかというと、
ムカっとすることについて穏やかに書いてみても、
行間から辛口痛快炎上属性が読み取れちゃう可能性もあるから。
ムカッとすることについては一切言及しなければいいんだけど、
それもなかなかねえ。

関連記事


- [を] 最初から気合いを入れると続かない[2008-06-04-1]
気合いを入れて、「ブログ界隈(または、○○業界)をバッサリ切るぜ!」
みたいな感じでスタートすると、絶対失速する。
「打ち上げ花火のように、どかーんと目立って、短期間で散りたい」
という人でなければ、かっこつけずに、無理せずに、
自分ができる範囲でゆるくやっていくのが長く続けるコツ。
本記事はこの記事の続きです。
「ブログを続ける」観点で書きました。

- [を]「想定読者」と「ブログを書き続ける目的」について
[2008-09-26-2]
結局、自分のためだけにブログを書いていけば、
続けやすいし、そのうち何かしらの価値が生まれるかも、
ということです。
ブログの想定読者についての話。
一番優先すべき想定読者は「自分」、という主張。

- [を] 人に恨まれたければ…[2005-07-15-3]
死ぬまで他人に恨まれたい方は、人を辛辣に批評してさえおればよろしい。
その批評が当たっておればおるほど、効果はてきめんだ。
bold ではなく old 路線を目指すブロガーへ。

- アクセス数の短期変動はネタ性にあって、長期変動は個性にありそう
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080512/1210552895
短期変動のネタ性に、書き手が巻き込まれると、そう長くはもたない
今回の話と関係がありそう。

渋谷の町中に最近できたヤマダ電機に行って来ました。

ヤマダ電機

交通手段は自転車。
屋上に駐輪場があるのです。
60分100円なんだけど、何か買物すれば3時間まで無料。
渋谷へ自転車でアクセスがしやすくなった気がする!

ヤマダ電機

ref. ヤマダ電機「LABI渋谷」オープン
  http://d.hatena.ne.jp/yto/20080926/p1

渋谷のヤマダ電機で展示されてて、
いろいろいじってたんだけど、けっこうよさそう、これ。

オンキヨー ONKYO iPod専用Dock搭載CDチューナーアンプシステム「AERO Sound System」 CBX-Z20


値段は、オープン記念価格で3万円台前半だった。
31,000円ちょいくらいだったような(うろ覚え)。
この価格は6日までみたい。
カカクコムでみると今日現在の最安値は31,750円。
こんくらいだったかも。

- ONKYO CBX-Z20 価格比較 (価格.com)
  http://kakaku.com/item/20651110131/

これって、昔から気になりつづけている
BOSE の Wave Music System みたいな感じ。
当然、意識して作っているんでしょうね。

BOSE Wave Music System パーソナルオーディオシステム

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