たつをの ChangeLog : 2005-01-02

謹賀新年

2005-01-02-1
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
あけおめ

年末年始は実家で過ごしました。家族でDVDをみました。
あと、もちろん焚き火もしました(ref. [2004-01-02-3])。
雪は17cm積もりました。
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四大文明

2005-01-02-2
何年か前にNHKスペシャルでやっていた「四大文明」。
DVD 4枚を実家で家族と一気にみました。
『NHKスペシャル 四大文明(DVD)』

【エジプト】
NHK 四大文明 第一巻 エジプト
ピラミッドは誰が作ったのか。ヘロドトスの「奴隷10万人が20年作った」
という記述から、奴隷説が定説であったが、1970年代に「ナイル川氾濫時
の公共事業説」が。最近この説を裏付ける発見が。ピラミッドから1キロ
のところで発掘されたワークマンズビレッジ。1000体の人骨。男女比半々。
手術や骨折治療の後も。

【メソポタミア】
NHK 四大文明 第二巻 メソポタミア
麦。灌漑(→塩害)。ラピスラズリをアフガニスタンと交易。時々おこる
川の氾濫を神の罰とみなす。毎年のナイル川の氾濫を神の恵みとみなすエ
ジプトと対照的。転がす印章が印象的。

【インダス】
NHK 四大文明 第三巻 インダス
インダス川ともう一つの古代にあった川で栄えた。平和な文明。川の流れ
の変化で滅亡。ドーラビーラー遺跡。4500年前。貯水都市。インダス文字
は解読されてない。メソポタミアとインダスの両方との交易があったバー
レーンの発掘に注目が。両文明の文字が記されたロゼッタストーンみたい
のが出土すると文字解読が期待できる。

【中国】
NHK 四大文明 第四巻 中国
青銅器文明。黄土が鋳型に最適な素材であったのが発展のポイント。
黄土は湿らすと加工しやすく、乾かすと石のように硬い。
あと、版築。黄土だと結構持つ。数千年とか。
マイペディア[2004-03-07-5]より「版築(はんちく)」:
中国古来の土壁、土壇の増築法。板わくの中に土を盛り、1層ずつ杵
(きね)で突き固めていく方法。古くは殷代の建築基壇や周代の城壁
の構築に用いられる。
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今年の目標2005

2005-01-02-3 [2005]
今年の目標の一つとして、「所有物を減らす」というのを掲げることにす
る。少物主義、持たざる生活、シンプルライフ、物を減らして整理整頓、
物に定位置、所有物の完全把握。「あれどこいったっけ」とか「絶体どこ
かにあるはず」とか、そういうのとは無縁でありたい。

...すいません、毎年同じです[2004-01-05-5]
今年こそ!というよりも(開き直って)永遠のテーマです。

いつのまにかコマンドプロンプトからCygwinコマンドが使えてたので
ちょっとびっくり。調べてみた。
<http://pcweb.mycom.co.jp/special/2002/cygwin/004.html> によれば、
環境変数ダイアログでPATHに「c:\cygwin\bin」を追加するだけ。
どうやら昔、足したみたい。 ref. [2003-03-21-2]
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海辺のカフカ

2005-01-02-5 [Book]
村上春樹ワールドのいろんな要素がつまっていて楽しめました。
前半はどきどきわくわく手に汗握る展開。
最後の方は「世界の終り〜」や「かえるくん〜」の世界。

村上春樹 / 海辺のカフカ(上)

村上春樹 / 海辺のカフカ(下)


あと適当に引用:
この世界において、退屈でないものには人はすぐに飽きるし、
飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ。
そういうものなんだ。
僕の人生には退屈する余裕はあっても飽きているような余裕はない。
たいていの人はそのふたつを区別することができない。
本は小さな出版社から出版されたんだけど、でもほとんど売れなかった。
そこには結論というものがなかったの。
そして結論がないような本を誰も読みたがらなかった。
結論がないのは私にはとても自然なことに思えたんだけど
もしほんとうに自由が与えられたりしたら、
たいていの人間は困り果ててしまうよ。覚えておくといい。
人々はじっさいには不自由が好きなんだ。
耳を澄ませるんだ。はまぐりのように注意深く

それはそうと、主人公が図書館で読んでたバートン版「千夜一夜物語
が気になってきた(しかしすごい分量だ)。
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