たつをの ChangeLog : 2003-10-29

memo

2003-10-29-1
- 携帯普及で「時間ルーズに」
  <http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20031027ij81.htm>
  26 日付の米ニューヨーク・タイムズ紙。
  2000 年と 2002 年にケータイ利用者のマナーについて調査したところ、
  待ち合わせに遅れるケースが増加。
  「電話はいつでも通じるうえ、電話1本で断れば遅刻しても構わな
  い、という利用者の心理が背景にあるらしい」とのこと。ううむ。

- MIT学生、キャンパス全体で使える合法的なCDジュークボックス開発
  <http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/10/28/906.html>
  オンデマンド(自分専用)のラジオや有線みたいなものと考えればよいか。

音楽を再生したければLAMPのWebページに行きCDを選択。そのページか
らCDのポーズ、巻き戻し、早送りなどの操作を行なえる。この操作を行
なうとMITのCATVを通して音楽が再生される

アナログCATVシステムを使用するために、再生される側で音楽をデジタ
ルコピーすることができない
音楽を合法的に再生するために多くのラジオ局が加入しているような
「アナログ」ライセンスを比較的安価に受けることができ、ファイル交
換ソフトを利用する時のように著作権を侵害するおそれもない。

たわごと

2003-10-29-2
いくつか思いついたので google で検索してみた。

- 書けば官軍 → 既出...
- 偽りの理論=イツワ理論 → ヒットゼロ (「いつわり論」はあったが、
  「理論」という観点が欠けていたゆえ)
- 蟻がチー → ヒットゼロ。「ありがチー」はあるが、「あり=蟻」か
  どうかが曖昧なので却下!
- 寝耳が痛い → ヒットゼロ

うむ、今回は好成績だ。まあ、どれもしょせんたわごとだけどね。
「寝耳が痛い」は「寝耳に水ながら耳が痛いこと」を表す複合慣用句です。
おっと、「"複合慣用句"」ってヒットしないなあ。初出?

IPv6

2003-10-29-3
昨日[2003-10-28-1]、 3°(threedegrees) をインストールしてから、な
んだか IE があからさまに遅くなった。今まで数秒で表示されたサイトが、
表示までに 30 秒くらいかかったりする。サイトに最初に繋がるまでの時
間が長くなったようだ。

3°のインストール時に「Advanced Networking Pack for Windows」
なるものもインストールさせられたからかも。これはどうやら IPv6 に関
係するものらしい。IPv6 が有効になるようだ。
<http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/07/28/18.html>

某氏によると、どうも NEC のルータの IPv6 関連の DNS 周りがおかしい
らしい。IPv6 を有効にすると、名前解決に時間がかかってしまう、と。

いろいろ調べれば何かしら解決できるだろうけど、バッドノウハウ
時間をかけるのもめんどうなので、さっぱりやめることに。
コマンドプロンプトを立ち上げ以下を実行し再起動。元に戻った..。
ipv6 uninstall
(↑IPv6 を無効化します)

結論: IPv6 にはまだはやい。仏の顔も 3°まで。

教訓: 先もそんなに長くないんだし、30 過ぎたら人柱になるのはなるべ
く避けよう。

関係するかもしれない情報:
<http://www.yoshidam.net/diary/200111.html#29_t1>

(追記: naoya 氏の 3°成功物語。いいなあ。
<http://naoya.dyndns.org/~naoya/mt/archives/000639.html>)
この記事に言及しているこのブログ内の記事

ラ・ロシュフコー / 運と気まぐれに支配される人たち - ラ・ロシュフコー箴言集 / 角川文庫


箴言 (しんげん) 集。若いうちからこういうのばっかり読んでると、ひねくれまくった人間になるだろうな。いくつか挙げておく。

人が、これほど物惜しみもせずに、他人にくれてやるものは、忠告だけだ。
われわれが他人の長所を吹聴するのは、その人の価値に敬意を払ってというより、むしろ、われわれ自身の見識を売り込もうとしているのだ。つまり、他人を誉めているみたいだが、じつは、自分が誉められたいのだ。
完璧なる勇気とは、皆が見ている前でできることを、誰も見ていなくともできることだ。
小さい恩義なら、たいての人が喜んで返す。
中くらいの恩義なら、たくさんの人が感謝する。
だが、大きな恩義を受けて、恩知らずにならぬ人は稀である。
人間一般を知るのはた易いが、一人の人間を知るのは難しいのだ。
あとになって、次々続いて起こる欲望を全部満足させるより、最初の欲望を消しておく方がずっと楽である。
賢者は、相手をやっつけるよりも、かかり合いにならざるをもってよしとする。
人は、今、思っているほど不幸でもないし、昔、願っていたほど幸福でもない。
…怠惰とは、魂の恍惚状態みたいなものである。
それは、魂にあらゆる損失を忘れさせ、魂の失うあらゆる利福にもとって代わるものである、と言わねばならない。
過ちを犯した人たちをたしなめるとき、われわれには、善意より自惚れのほうが強く働く。長々とお説教はするものの、相手の間違いを正そうというより、自分は別物、と言ってきかせるのだ。
人は、ふつう、誉めてほしいから、誉めるのだ。
たいていの人には、あまり親切にするより、悪いことをする方が、危険は少ない。
われわれが、小さな欠点を白状するのは、ひとえに、大きなものは持っていない、と承知させるためだ。
ほんの少しのもので、賢者は幸せになる。何があっても、愚者は満足できない。かくて、ほとんどすべての人間は惨めである。

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