たつをの ChangeLog

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ナポレオン・ヒル財団による公式のマンガ入り入門ガイドブック。
Kindleで読みました。

ナポレオン・ヒル財団 アジア/太平洋本部 / まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する

全世界1億部突破のベストセラー、ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」
アンドリュー・カーネギー、トーマス・エジソン、J・P・モルガン・ジュニアなど、500名を越える成功者たちの協力のもとに体系化した“不朽の成功哲学書”がまんがでよくわかる!

全編コミックではなく、各章の冒頭にマンガで少しずつストーリーが進みつつ、その後、文章でしっかり解説するという構成です。

コミックのおかげですんなり進むし、文章解説での要点も分かりやすく、「ナポレオンヒルってなんだそりゃ?」な人にはおすすめです。

Kindle unlimited(読み放題)対象なので、気が向いたときにでもどうぞ。
というか読み放題会員だったら読んどくべき。

読書メモ


逆境においてポジティブ。
度がすぎるとアレだけどポジティブさは絶対必要。
積極的な心構え(PMA)を持つ人は、幸運をもたらす流れに乗る。反対に、消極的な心構え(NMA)しか持たない人は貧困の流れに乗って、それに巻き込まれてしまうのだ。
「失敗や逆境の中には、すべてそれ相応かそれ以上の大きな利益の種子が含まれている」この文言は、『思考は現実化する』の中心テーマのひとつである。

なるなる。
人間は自分が考えたとおりの人間になる。

セルフコントロール♪
ヒルは、あなたがコントロールできるたったひとつのことは「思考」であり、これは天から与えられた特権で、私たちは自分の運命を自分で定めることができるのだと言っている。
心のコントロールができるかどうかは、自己訓練と習慣によって決まる。あなたが心をコントロールするか、心があなたをコントロールするか、そのどちらかなのだ。どっちつかずということはあり得ない。心をコントロールする最も具体的な方法は、明確な計画に裏づけられた目標の中に自分を没頭させることである。

まずは行動。
エンスージアズムを持つには「熱心な行動をせよ」とストーンは言っている。熱心に行動すれば、気持ちのほうがあとからついてくる。
「やりたいことは、まず行動によって示せ」

否定的なアドバイスの害。
もちろん有用なものもあるけど、そうではないなんとなくカジュアルに否定されることで、行動が妨げられることが多い。
不幸なことに、他人からの否定的な暗示の害に対して、法律は防いでくれない。
あまりにも親しすぎる友人や親戚などは、ほんの軽い気持ちで冗談半分の意見であなたの邪魔をするかもしれない。多くの人々が失敗してしまったのは、善人ではあるが無知な人たちによって自信を喪失させられたからである。
多くの人々が親戚や友人たちや世間の批判を恐れて、結局、自分の人生を送れなくしている。
 数え切れないほど多くの人々が、年齢を問わず、他人への憚りで自分の一生を台無しにしてしまっている。これも批判を恐れてのことである。どんなに相手が立派で、高潔な人物であれ、あなたの正当な希望をあきらめさせたり、自由に生きる権利を侵害することはできない。自然の法則に照らし合わせても、そのようなことができる何の根拠もないのだ。

過去記事


「携帯版(簡略版)」だけど、7年ほど前にナポレオンヒル「思考は現実化する」を読んだときの感想記事。古典には目を通しておくと先々良い感じです。

  • いまらさながら「思考は現実化する」を読んだ[2009-12-29-3]
    確かにいろいろなビジネス書、自己啓発書の元ネタが詰まっています。
    これは基本の書だな。古典であり、教科書であり、アンチョコである。

    「人を動かす」「道は開ける」や「七つの習慣」と同様、読んでおくことで新しめのビジネス書の速読ができるようになること間違いなし!

目次

  • プロローグ 思考は現実化しようとする衝動を秘めている
    • 解説(1) 思考は現実化しようとする衝動を秘めている
    • ゴールデンルール01 明確な目標の設定
  • 第1章 プラスアルファの魔法
    • 29秒の決断エピソード
    • 解説(2) プラスアルファの魔法
    • ゴールデンルール02 プラスアルファの努力
    • ゴールデンルール03 積極的な心構え
  • 第2章 逆境はチャンス
    • 解説(3) 逆境はチャンス
    • ゴールデンルール04 逆境からの利益
  • 第3章 マスターマインドの力
    • 解説(4) マスターマインドの力
    • ゴールデンルール05 マスターマインドの力
    • ゴールデンルール06 チームワーク
    • ゴールデンルール07 優れたパーソナリティ
    • ゴールデンルール08 セルフ・コントロール
  • 第4章 決してあきらめない
    • 解説(5) 決してあきらめない
    • ゴールデンルール09 エンスージアズム
    • ゴールデンルール10 ヘルス・マネジメント
    • ゴールデンルール11 資金と時間の活用
    • ゴールデンルール12 パーソナル・イニシアティヴ
  • 第5章 シンプルなアイデア
    • 解説(6) シンプルなアイデア
    • ゴールデンルール13 集中力の偉大な力
    • ゴールデンルール14 的確な思考の力
    • ゴールデンルール15 クリエイティブ・ヴィジョン
  • エピローグ 最後に勝つのは「私はできる」と思える人
    • 解説(7) 最後に勝つのは「私はできる」と思える人
    • ゴールデンルール16 揺るぎない信念
    • ゴールデンルール17 習慣形成とその活用

コールデンルール まとめ

  • ゴールデンルール01 明確な目標の設定
    • まず、目標を見直そう。ゴールのない道を突っ走っても無意味である。
  • ゴールデンルール02 プラスアルファの努力
    • ライバルよりほんの少しだけ前に進もう。一歩先に進む努力が大差をつける。
  • ゴールデンルール03 積極的な心構え
    • いつでも「前向きの姿勢」を貫こう。ダメだと思うと本当にダメになる。
  • ゴールデンルール04 逆境からの利益
    • トラブルは喜んで受け入れよう。逆境はチャンスをもたらす女神である。
  • ゴールデンルール05 マスターマインドの力
    • 自分の欠点はアウトソーシングで補おう。ひとりで全部しようとするから前進しない。
  • ゴールデンルール06 チームワーク
    • チームの力で勝ち上がろう。チームワークがよければプラスアルファの力を発揮できる。
  • ゴールデンルール07 優れたパーソナリティ
    • 「自分らしさ」を武器にしよう。没個性社会では魅力的なパーソナリティがいっそう際立つ。
  • ゴールデンルール08 セルフ・コントロール
    • 失敗の理由を考えるのはやめよう。自分をコントロールできなければ、また転んでしまう。
  • ゴールデンルール09 エンスージアズム
    • 情熱を維持しよう。熱しやすく冷めやすいでは、昨日と何も変わらない。
  • ゴールデンルール10 ヘルス・マネジメント
    • 「健康な心と体」を持とう。心と体のマネジメントがここ一番の勝負を決める。
  • ゴールデンルール11 資金と時間の活用
    • お金と上手につき合おう。お金に対するプラスのイメージを持つことでお金は入ってくる。
  • ゴールデンルール12 パーソナル・イニシアティヴ
    • ためらわずに、とにかくやってみよう。いつまで待っても「最適な時間」はこない。
  • ゴールデンルール13 集中力の偉大な力
    • 「本当に欲しいもの」はひとつにしよう。集中力が分散するとエネルギーが低減する。
  • ゴールデンルール14 的確な思考の力
    • 漠然と考えるのはやめよう。これこそが失敗のルーツである。
  • ゴールデンルール15 クリエイティブ・ヴィジョン
    • 少しだけ想像力を働かせよう。成功者を生んだのはシンプルなアイデアだった。
  • ゴールデンルール16 揺るぎない信念
    • ポジティブな言葉をくり返そう。潜在意識を利用すると達成速度は倍増する。
  • ゴールデンルール17 習慣形成とその活用
    • マイナスの習慣を取り除こう。習慣はすべてを決めるマスターキーである。
この記事に言及しているこのブログ内の記事

昨日の情熱大陸。
長友佑都選手の本棚にカーネギーの「道は開ける」がありました。

道は開ける

ってだけです。

デール カーネギー / 道は開ける 新装版

悩みの正体を明らかにし、悩みを解決する原則を具体的に明示して、こころの闇に光を与える不朽の名著。

道は開ける」は「人を動かす」と並んでデール・カーネギーの代表作で、未読の人は読まないとだめ!

「人を動かす」「道は開ける」の文庫版がセットになったこれがオススメですよ(ref. [2005-07-22-1])。

ハンディーカーネギー・ベスト


昨年に引き続き[2010-01-28-1]、今年もビジネス書大賞のムックが登場です。今年も何冊か紹介させていただいた縁で献本頂きました。ありがとうございます。

このビジネス書を読め! ビジネス書大賞2011


今回は「このビジネス書を読め!」と題名にあるくらいで、ビジネス書の古典の紹介にも力を入れていますね。特集としてデール・カーネギーが取り上げられています。昨今のビジネス書や自己啓発書の乱発に嫌気がさしている人も、カーネギーくらいの古典になれば許容範囲だと思いますので、ぜひぜひ読んでみてください。ドラッカーもいいけどカーネギーもね!!!ビジネス書大賞の選考委員が選ぶビジネス書の古典・名著のリストもあり。私が書いた「人を動かす」の推薦コメントも載っています(やっつけコメントで申し訳ないですが…)。

カーネギー本はこれがおすすめです。「人を動かす」「道は開ける」の文庫版がセットになっててお得なのです(ref. [2005-07-22-1])。
ハンディーカーネギー・ベスト


昔書いたカーネギー関連の記事もどうぞ。
- [を] 人に恨まれたければ…[2005-07-15-3]
この記事に言及しているこのブログ内の記事

今月は2冊しか読めませんでした。
技術系の人には「その数学が戦略を決める」が超オススメなので未読の人はぜひぜひ。文庫化されてお求めやすくなっています。

山田玲子 / 世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド

ベストセラーの読みどころが一瞬でわかる!

2009年アルファブロガー・アワードノミネート!
「女子勉」の4コマ読書ノートが本になりました!

『チーズはどこへ消えた?』、『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』、『大きなゴミ箱を買いなさい』、『道は開ける』、『「原因」と「結果」の法則』、『非常識な成功法則』、『自己プロデュース力』、『考具』、『ワンランク上の問題解決の技術』、『ロジカル・シンキング』、『ブルー・オーシャン戦略』、『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』、『最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』、『最後の授業』、『史上最強の人生戦略マニュアル』、『奇跡のリンゴ』、『「続ける」技術』、『裸でも生きる』、『人を動かす』、『自助論』、『7つの習慣』、『運のいい人、悪い人』…etc.

厳選50冊のエッセンスが一瞬でわかる!
ref. [2011-02-11-3]*

イアン・エアーズ / その数学が戦略を決める

ワインの将来の価値を予測する。症状の統計から病気を診断する。脚本段階で興行収入を最大化する。そしてあなたに最適な結婚相手まで決めることも、「絶対計算」が可能にする!IT時代の兆単位のデータがもたらす新世界ビジネス戦略。イェール大学気鋭の計量経済学者がわかりやすく書いた知的大興奮の書!
ref. [2011-02-22-2]

(「*」は献本。)

献本いただきました。ありがとうございます。
(ref. [2010-09-16-2])

山田玲子 / 世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド

ベストセラーの読みどころが一瞬でわかる!

2009年アルファブロガー・アワードノミネート!
「女子勉」の4コマ読書ノートが本になりました!

『チーズはどこへ消えた?』、『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』、『大きなゴミ箱を買いなさい』、『道は開ける』、『「原因」と「結果」の法則』、『非常識な成功法則』、『自己プロデュース力』、『考具』、『ワンランク上の問題解決の技術』、『ロジカル・シンキング』、『ブルー・オーシャン戦略』、『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』、『最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』、『最後の授業』、『史上最強の人生戦略マニュアル』、『奇跡のリンゴ』、『「続ける」技術』、『裸でも生きる』、『人を動かす』、『自助論』、『7つの習慣』、『運のいい人、悪い人』…etc.

厳選50冊のエッセンスが一瞬でわかる!

四コマ漫画でビジネス書を紹介する人気ブログ「女子勉」(http://bloomingdesign.net/wordpress/)の本です。勉子こと山田玲子さんの描く四コマ漫画はかわいくシンプルで非常に分かりやすく、そしてその4コマに落とし込まれた各書のエッセンスはギュウギュウに濃縮されています。

簡単そうに見えるけどなかなか描けないそぎ落とされてとぎすまされた絵だなあ、と思ってたら本職だったのですね。本書で初めて知りました(または以前お聞きしたのに忘れてるかも)。美大卒業後デザイナーに。広告、コンテンツ制作、ウェブと時代に合わせて対象が移り変わる「変化の波にのるデザイナー」さんですね。「変化への対応」はビジネス書で語られることの定番です。

書評ブログを始めるきっかけの話がビジネス書的で興味深いです。他と競合しないブログにしようとして、「自分の強みを活かせて他の人がやってない」分野を模索した結果が現在のスタイルだそうです。図のたくさん入った書評ブログ(単なる図ではなく4コマ漫画)、かつ、女性が書く女性向けのビジネス書評ブログ。ブルーオーシャン!

冒頭の「女子勉流」付箋読書術が非常に参考になります。「既読の本ばかり紹介されてるのでこの本は読まなくてもいいや」と思った人もここだけでも目を通してみると良いと思いますよ。

メモ:4コマ部分だけでいいので妻に読んでもらう予定。
この記事に言及しているこのブログ内の記事

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