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MESH」で「IoT」やってます。
今回は実用的なやつ。
展示会やポスターセッションなどの「説明員が各持場で内容を説明するイベント」において、説明員が飲み物取りに行ったりして不在のときってありますよね。
そんなときに説明員を呼び出す仕掛けです。

説明員呼び出しボタン

仕組み


まず、呼び出し側。
画面の割れた iPhone 5s に MESH タグ(ボタンとLED)を接続。
ボタンタグが押されると、Gmail タグで私のケータイアドレス(スマホに届く)へメールして、それから LED タグが光る、という単純な流れです。
タグ2つと iPhone 5s を防水スマホケース(ダイソー)に入れて説明文を貼り付けておきました。

iPhone 5s 上の MESH アプリでの配線図です。

MESHボタンでのメール呼び出し

そして、呼び出され側。
呼び出し側のボタンにより、最終的に私の普段使いの iPhone SE にメールが届きます。
メール届いたら展示場所へささっと戻れば万事OK

説明員呼び出しボタン

これらを並べての動作確認テストの動画です。



LED タグはボタンを押した人の注目を得るためのもので、光ってるのを凝視してる間に私が到着できれば「すぐきた」感が与えられるかなという戦略です。
LED の光る長さは上の動画では数秒ですが、あとで数十秒に変えています。
会場内にいれば光ってる間に到着できるでしょう。

使用レポート


実際のポスターセッションで使ってみました。
ポスターの横にぶら下げました。

説明員呼び出しボタン

ええと、当日は私以外にも説明員がおりまして、説明員ゼロな状態が発生せず、結局この呼び出しシステムが使われることはありませんでした。
お客さんがひっきりなしで大盛況だったのですが、メンバーの頑張りにより、適度に休憩を挟むことができてよかったです!

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MESH本体