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仲本剛さんが森山大道さんの撮影に同行し、いろいろ含蓄のある話を聞き出しています。写真もいっぱい。

「量のない質はありえない」という森山大道の持論には共感します。プログラムやブログも同じですよね。

森山 大道, 仲本 剛 / 森山大道 路上スナップのススメ (光文社新書) [Kindle版]

写真のすべてはスナップにあり。「ブレ・ボケ・アレ」と呼ばれる作風で注目を集めた時代から半世紀。路上に立ち続けた森山大道が、フィルムカメラ、デジカメを駆使して撮り下ろしスナップを敢行。東京の街のほか、北関東を縦横にひた走り、いつものモノクローム以外にカラー写真も撮影。自身のスナップに対する考えや視点、カメラマンとしての姿勢やそのノウハウについて語った、写真学校の学生、カメラ愛好家必携のスナップ入門書

気兼ねなく撮ったものが何十年先には撮影者の思惑を越えたものとなるとの話。軽い気持ちで撮ったものも、後世の人たちが「これ、いいよね」と言ってくれる可能性がある。つまり、撮らないことには始まらない。理屈をこねる前に撮る。理屈はいくらでも後付けできる。と、そんな話。とにかく「量」が先。

あと、なるほどと思ったこと。商店街を撮るときは必ず往復。光線が逆になり見えてくるものが違ってくるから。時間がないときは定期的に振り返る。多面的に見るということですよね。納得。

Kindleで読みました。4月20日まで光文社新書のキンドル本セールが開催中で本書もセール対象品で半額です(それで買って読んだ次第)。