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メモの方法だったり、メモ術だったりそういう系の本は、昔ほどの頻度ではないですが、なるべく読んでいくようにしております。何かしらの知らない方法が紹介されていれば(意味あるものであれば)、実践したりしています。代替自分のメモスタイルは固まっていますが、試行錯誤は続けていかないとね。

下関マグロ / たった10秒で人と差がつく メモ人間の成功術 (幻冬舎文庫) [Kindle版]

自分にしか読めなくていい。高度な手帳整理術は忘れる。財布に折った紙を1枚。もらった名刺に話した内容を書きまくる……。見た目の美しいメモは、後々大して役に立たない。手抜きで続けられるメモこそ、究極のメモ術。たった10秒の手間で、情報収集がうまくなり、発想は豊かに、仕事は速く、人脈は広がる。仕事ができるメモ人間になろう。

本書は2008年の本なので若干古い感じがします。こういうライフハック的なものって、中途半端に古いガジェット類が出てくると、一気に古く感じてしまうものです。むしろ全てアナログな道具だけで完結していると古さを感じなくなったり。

以下、読書メモ。

とにかくポケットに入る筆記用具を持つこと。これがとても重要である。
ですね。
いつでもどこでもメモしたい。
ポケットのメモ道具は、昔はペン付きの小さいメモ帳、最近はiPhoneです。
現在、ペン付きメモ帳はポーチ(ほぼ常に携帯)に入っています。

多くの人が勘違いしているのは、「メモ」というのは、インプット専用のものだと思っていること。そうではないのだ。ただ単にインプットするのであれば、メモは必要ない。インプットするときはそれをその後どう利用するのかを考えてメモを取るべきなのである。そうすれば、メモの実力が確実にアップするはずだ。
ブログをやってると自然とそうなっていきますね。

ノート、手帳、メモ帳の3種類をうまく使いわける。
 ひとつは、聞いた話などを忘れないために記録すること。あるいはアイディアや思いつきを書き留めること。これには常に携帯できるポケットに入るメモ帳がいい。
 もうひとつは、予定などを記録し、調整するため。これは、スケジュール帳として、日付などが入っている手帳が望ましい。
 そして、もうひとつは、考えをまとめたり、学術的な記録である。これはノートがいいだろう。
 もちろん、それらすべてを1冊でまとめてもいい。あるいはすべてをケータイでやるというのもいいだろう
考えるときの道具以外はすべてiPhoneかPCだなあ。

手ぶらで出かけるときのメモ帳。これはA4の紙を1枚、財布の中に入れておく、たったそれだけである。
「ペンが無い!」問題が発生するのでペン付きが良いですね。
折ったA4紙が使える「保存するメモ帳」を常に携帯しています。

一次メモと二次メモ(=草稿)。
メモは整理してはじめて使えるようになるもの。一次メモ(最初に書きつけたもの)の状態では、なかなか使えるものにならない。それを整理しないとダメである。
メモとは一般的に一次メモのことをいう。しかし、そこからさらにステップアップさせるためには、二次メモが重要なのである。二次メモというのは、いわゆる「草稿」である。

よく聞く話だけど、すべてiPhoneでOKですね。
昔からアイディアが生まれる場所は三上だといわれている。「馬上・枕上・厠上」がそれである。
馬上は現在だと電車等での移動中に相当。

これもよく聞く話。メモしないと心配になっちゃうんだよね。
メモの目的のひとつに「安心して忘れる」ということも含まれることを押さえておきたい。メモした瞬間に「これは忘れることができる」と思えるということが大切なのである。

メモとは直接関係無いけど、最優先項目。
「ものを片付ける」ということは、なによりも優先順位を高くしておくべきである。急ぎの仕事があってもそれよりも優先順位を高くする。

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