たつをの ChangeLog : 2016-05-25

ビール:サッポロ ファイブスター


サッポロビール園でしか飲めない「ファイブスター(FiveStar)」が期間限定で缶入りで発売。
近所で売っていたので買って飲みましたよ。
さわやかで軽め、と思わせといてしっかりした感じ。
キリっとくる苦味。黒ラベルの良いやつ、ですね、まさに。

Kindleで読める育児本はなるべく読んでいこうと思っています。
今回読んだのはこれ。

諸冨祥彦 / 0歳から大人になるまで親がすべきこと 子育ての教科書 (幻冬舎単行本) [Kindle版]

0歳から大人になるまで、「これだけは大切にしてほしい」という子育ての基本がギュッと詰まった一冊です。基本さえ押さえていれば、子育ての失敗は十分に取り返しがつくのです。
◎乳幼児期に一貫した愛情を注ぎ、心の土台をつくる
◎子育てのゴールは「幸福力」を育てること
◎子どもの年齢と成長に応じて接し方を変える
・0~6歳 めいっぱい愛情を伝える「ラブラブ期」
・6〜10歳 社会性と協調性を育む「しつけ期」
・10〜18歳 自分づくりを支える「見守り期」
・18〜25歳 子どもの就職・結婚をサポートする時期

30年間、親の悩みと不安に応えてきた人気カウンセラーによる子育ての知恵と実践的アドバイスをたっぷり紹介。

以下、読書メモ:

キーワードは「自己肯定感」ですね。うちの子はまだ5歳ですが、自己肯定感をしっかり持った子に育てたい、というか、育ってほしいと思います。
「僕はこの世界で受け入れられている」「私という存在はOKなんだ」という感覚、すなわち「自己肯定感」
この自己肯定感こそが、子どもが一生を生きていくうえで大切な基盤となります。つらいことがあっても「もう少し頑張ってみよう」とふんばることができる、心の土台になるのです。
大切なのは、子どもが集団の中に身をおき、「自分はみんなの役に立てるんだ」と実感できることです。人間が自己肯定感を持ち、人生を意味あるものとして生きていくうえで、「自分は役に立つことができる存在だ」という感覚を持つことは、とても重要です。

早期教育について。
早期教育そのものには、害はありません。問題は早期教育そのものではなく、「早期教育的な雰囲気」です。
 子どもが親の期待に応えようと、自分を押し殺してやりたいことをガマンし、やりたくもないことをする。より速く、より正しく、より効率的に解答することを求められ続ける。そんな窒息しそうな雰囲気に満ちた家庭に育つことが、子どもの心にダメージを与えるのです。

家事について。今もいろいろ手伝わせている(手伝わせ始めている)ところですが、家族みんなでやっていく、という方針で続けていきたいと思います。
家事はみんなでやるものであり、「家族というチーム」のメンバーとして当然、自分もやるものだという意識を育てていくのです。

「ほめる・しかる」のではなく、自分の行動に責任をとれるひとりの人間として扱う。
「ほめる・しかる」をくり返していると、ほめられないなら頑張らない、しかられないならだらしなくしてもいい、という子に育ちやすいのです。他人にほめられるか、しかられるかによって行動が左右される、他律的な人間になってしまいます。
なので、「○○してくれると嬉しいな」、「○○してくれてありがとう」といった声かけ。

「時期」についてはいろんな人のいろんな意見があります。著者は「高校生から」。
スマホや携帯電話は何歳ごろから持たせればいいのでしょうか。理想を言えば、私は「高校生から」だと思います。
時期はともかくルールを決めるのは大切。
いちばんいいのは、スタートの時点、つまりスマホやゲーム機を買い与えるタイミングでルールを決めることです

あとこれ。気をつけよう。
お子さんがひとりっ子であることにコンプレックスを抱えている親御さんは、少なくありません。子どもにも、つい「ひとりっ子でごめんね」「きょうだいが欲しいよね」などと言ってしまいがちです。
 しかし、それは好ましくありません。そう伝えることでお子さんの中にも、
「そうか、僕(私)はかわいそうな子なんだ」
 というコンプレックスを生んでしまうのです。

環境によって違うとは思うけど、こういう傾向はあるかも。
親にとっても経験がなく、初めてのことばかり。つねに不安を感じながら、手探りで子育てをしていくことになります。
 すると、その不安定な気持ちが子どもに伝わります。ですから、第一子は不安の高い子になりやすいのです。2人目以降の子育てでは、親はリラックスしやすく、それが子どもの心にも安心感、安定感をもたらします。第二子以降のほうがのびのびと育ちやすいのはそのためです。
この記事に言及しているこのブログ内の記事

追記160527: 大ハズレ。想定とは異なるページで50%ポイント還元セールが始まりました。→Kindle本セール ポイント還元

きちんと動くかわかりませんし、そもそも本当に開始されるかもわからないのですが、「Kindle本 最大50%ポイント還元セール」を開始を監視するページを週末に作りました。セールが始まったらRSSで通知します。


まあ単にセールページ(Kindle本 最大50%ポイント還元セール)を頻繁に見に行けばいいだけなのですが、そうも言ってられないことも多いのでこのような仕掛けを作った次第。

経緯についてはきんどうさんのこの記事を参照されたし。50%ポイント還元セール開始の気配について書かれています。


なお、引き続き、20%ポイント還元セールの監視サイトもやっていきますよ。今回の50%監視はこれのスピンオフです。


2016年5月25日のヲハニュースをお届けします。



News Up 炎上参加者 実はごく少数? | NHKニュース
関連記事:

Amazon.co.jp: ネット炎上の研究: 田中 辰雄, 山口 真一: Book

インターネットが普及すれば多くの人が自由な議論の輪に加わり討論の民主主義が社会のすそ野に広がっていくと期待された。しかし論調は暗転し、ネット上での意見交換に悲観的な意見が増えてくる。この論調の暗転の大きな原因になったのがいわゆる炎上問題である。本書はこの炎上について定量的な分析を行うとともに、本書なりにその原因と社会としての炎上対策を示す。
Kindle版待ち。

Amazon.co.jp: 「炎上」と「拡散」の考現学——なぜネット空間で情報は変容するのか: 小峯 隆生, 筑波大学ネットコミュニティ研究グループ: Book

国民の誰もが権力を手にしたとき、「炎上」—デジタル処刑は生まれた。それは新しい日本の“祭り”である!かつてマスコミだけが独占していた情報発信は、SNSの出現以来、ネット使用者全員のものとなった。権力はデジタル技術のおかげで、全員に平等に配られたのである。SNSでの情報発信は、個人が自由に、自分一人の判断で行なえる。すなわち、他人を殺し得る武器を、個人一人の判断で行使できるのだ。本書はジャーナリストと大学研究グループが組んで、ネットで「炎上」または「ヒット」したさまざまなケースを解析し、“祭り”の法則を解明した注目の書!紙と同時電子化!
Kindle版を購入。
筑波大学ネットコミュニティ研究グループは、逸村裕,善莆啓一,落合陽一,池田光雪とのこと(敬称略)。
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【都内限定】並ばないけど超オススメな「オムライス」5選 #オムライス部 | ねんざブログ
チャモロは最近けっこう並んでる。

民泊の不都合な真実。フランス民泊関係者が緊急来日で悲痛な訴え (HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース
ふうむ。

「国家崩壊」寸前、ベネズエラ国民を苦しめる社会主義の失敗 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
こんなことになってたのか。
選挙用の記事ではあるが、威勢の良い独裁政権の末路としてよく見る風景。

図鑑は「積ん読」でいい!?『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』 - HONZ
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母は『禁テレビ論者』だったが、ある時『変わり者』と呼ばれている女子の母親と話した事で制限が緩くなった。その理由とは… - Togetterまとめ
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
極端はよろしくないかと。

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これはすごい。

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