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子育て本が Kindle にあればなるべく目を通すようにしています。
今回は男の子を対象とした子育て本を2冊、Kindle で読みました。
簡単な読書メモをのせておきます。

竹内エリカ / 男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 [Kindle版]

男の子と女の子は、それぞれ違った性質があり、お母さんがそれぞれの性質を伸ばすように育てれば、子どもも親も苦労することなく、能力をスムーズに伸ばしてあげることができます。男の子を育てるポイントは、例えば、失敗してもいいから経験させて「やる気」を養うこと。そうやって6歳までに基礎ができれば、大人になって自立するのです。4コマ漫画も多用しながらわかりやすく伝えます。
- なるべく「ダメ!」と言わないでやらせて失敗させて経験させることが大切。
- 失敗するまで物事を理解・把握しないことが多い。トライアンドエラーで道を切り開く生き物。
- 本当に危険なことは「ダメ!」ではなく「危ないよ」「痛いよ」「熱いよ」など理由を伝える。
- 集中力を伸ばす。興味を持ったことを徹底的にやらせる。
- 子供の自己肯定感を傷つけない。×「ほんとにバカなんだから」「何度言ったらわかるの?」
- 叱るときは特定の行為を改善するように冷静に伝える。○「約束は守りなさい」「帰ったら手を洗いなさい」

小崎恭弘 / 男の子の 本当に響く 叱り方ほめ方 [Kindle版]

なぜ、息子は私の言うことをちっとも聞かないのだろう。何度ダメと言ってもやめない・ちゃんとしろと言ってもしないのだろう…。それは男の子の心に「本当に響く」言葉をかけていないから。「またお母さんの小言が始まった」と聞き流されるだけ。どんな言葉をかければ、男の子が言うことを聞くのか。どんなふうに関われば、男の子が変わるのか……。3人の息子を持ち、自身も3兄弟の長男で、高校生の頃から「キャンプのお兄さん」で男子とがっつり関わってきた元保育士の著者が、その方法をみっちり伝授します!
- 叱っても聞かないとか、自分でやろうとして怒るとか、そういうあるある話がたくさん。基本的にはその場で叱る・褒めることが大切。
- 「さっきも(昨日も)言ったでしょ」「何度言ったらわかるの」みたいな過去の話は響かない。今・現在にとことんフォーカスする。
- いろいろ詰め込まずにシンプルに一言二言で。

ref.
- 【書評・感想】男の子が本気でやる気を出す育て方[2015-01-09-2]
- 【書評・感想】男の子のしつけに悩んだら読む本[2012-10-29-2]
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