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「あたらしい書斎」[2012-09-24-2]のいしたにまさきさんと、「ランドスケール・ブック」の石川初さんの、それぞれの著書をテーマにしての対談本です。きっかけから出版の早さまでがまさに Kindle 時代!といった感じの本です。

いしたにまさき, 石川初 / 都市と書斎のランドスケール [Kindle版]

「ランドスケール・ブック - 地上へのまなざし」の著者・石川初と、「あたらしい書斎」の著者・いしたにまさきによる対談。
お互いの本をほめながら、相手の言葉に刺激されながら、話題は都市空間の話や地図の話にとどまらず、横浜市・石川町の名前の謎にまで迫る、どこに向かうからわからない言葉の記録です。
地図好き・書斎好き・本好きでありながら、鉄道オタクにはならないすべての人に送ります。

世に出るまでの経緯です↓
- 『都市と書斎のランドスケール』ようやく初のKDP本を出し、早くも修正版出したいのだけど(笑) ([mi]みたいもん!)
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/ishikawa-ishita.html
この対談、おれはともかく、とにかく石川さんが面白いので、とある媒体に掲載を打診したのですが、どうもお眼鏡にかなわなかったようで、危うくお蔵入りになるかなあと思っていたところに、KDPリリース

最初の3割くらいはいしたにさんの生い立ちなどのライフストーリーがひたすら続くので、「これはもしかしていしたにまさきファンブック?」と思ってしまいましたが、中盤から書斎本についての本題、そして石川さんのバックグラウンドや本の話と続きますので安心です。

それはそうと、石川町の話に衝撃を受けました(って大げさですが)。

石川さんの書籍は地図好きな私としては非常に気になります。読まねば。
石川初 / ランドスケール・ブック - 地上へのまなざし (現代建築家コンセプト・シリーズ)


石川さんがすごくおもしろいと言っていたこの本も気になる!
若林幹夫 / 増補 地図の想像力 (河出文庫)

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