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ウイスキーはシェリー樽に入れて熟成させます。全てのウイスキーというわけではないようですが、シェリー樽の話はよく聞きます。

- ウイスキーに使える化学 2月17日版 | whiskylink
http://www.whiskylink.com/?p=16862&cpage=1#comment-646
以前、シェリーは樽(新樽)の中で発酵を行なっていました。発酵終了後、硫黄を燃やして殺菌していたのです。この影響がウイスキーにも及んでしまっていると見ています。
ただ、ウイスキー熟成用のシェリー樽が欲しいという場合、この硫黄処理をキャンセルするケースがその昔からあり、またここ最近増えているようです。

リチャーですね、リチャー!リチャー!

にわか知識でちょっと知ってるだけですが、叫んでみました(ref. [2008-03-29-1])。あの火は硫黄だったのですか、なるほど。

しかし、コメント(ツイッターでの応答を掲載)がまったくかみあっていないようで……。シェリー酒に使った樽を硫黄処理してウイスキーに使うという話なのに「何故、シェリー酒に硫黄臭が無いのですか?」とか言われても……。このシェリーのプロ(?)の方、酔っ払っているのだろうか疑惑も。
http://www.whiskylink.com/?p=16862&cpage=1#comment-646

それはそうと、シェリーの熟成方法「ソレラ・システム」というのが面白いです。

- Wikipedia:シェリー (ワイン)
樽に移されたシェリーは「ソレラ・システム」という独特の方法で熟成される。段々に詰まれた樽は、上にいくほど新しく、下に行くほど古い。出荷するときには一番下の樽から取り出し、減った分は上から補充する。決して一度に大量に抜いたりはせず、少しずつ取り出され、少しずつ補充されるため、味は概ね一定となる。
一番下の樽には焼き鳥屋のたれと同様に、かなり古いものが少量混じっていることになる。最終出荷樽をソレラ樽といい、熟成途上樽をクリアデラ樽という。 熟成期間は最低でも3年、長いものでは100年以上に及ぶこともある非常に長命なワインである。

「一番下の樽には焼き鳥屋のたれと同様に、かなり古いものが少量混じっていることになる」といっても分子レベルで見たらゼロっぽい気が。hiraxの秘伝のタレの話を思い出しました。

- hirax.net::江戸から続く秘伝のタレ?::(2003.01.13)
http://www.hirax.net/dekirukana7/sauces/

しかし鰻屋だと毎日つぎたしするけど、ソレラシステムだとかなり頻度が低そうなので、まあどうでしょう。