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と、書店で平積みになっている本書を見て思いました。

津田幸男 / 英語を社内公用語にしてはいけない3つの理由

英語を純粋無垢な道具ととらえて、ただ勉強すればよいと思っている人は星の数ほどいるでしょうが、そのような単純な言語観では英語の正体はつかめません。
現在、英語は大きな権力になっています。英語をつかむ者はのし上がり、そうでない者は落ち目になるというように、「格差」と「序列」と「不平等」を生む権力なのです。ですから安易に英語を社内公用語などにしてはいけないのです。
この大きな権力を安易に日本の中に根付かせることは、日本社会の根幹を揺るがすような影響をもたらします。私たちはこの権力としての英語の「恐ろしさ」を忘れずに、英語への警戒心をしっかり持つべきです。

なお、私はむやみに英語を社内公用語にするのは反対ですが、その理由は本書のものとは大きく異なりそう。