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週末帰省したら、父がこんな本を買っていました。

ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ / Les Roses バラ図譜

世界でもっとも美しい、バラの絵169。植物画の天才画家、ルドゥーテの最高傑作。
本邦初! 原寸大復刻、豪華愛蔵版!
『バラ図譜』は、1817〜1824年にかけてナポレオンの皇后ジョゼフィーヌの庇護のもとに刊行された植物画の最高傑作。
高度な銅版画技法である点刻彫版(細かな点描による表現方法)により、柔らかい微妙な陰影が表現でき、植物画の粋を超えた芸術的な美しいバラの絵を完成させた。これらの図版のすべてのバラが現存するわけではないので、その当時のバラを知る貴重な記録となっている。

栽培バラの歴史は、野生バラからオールドローズを経てモダンローズへと発展していく。それらたくさんの種類のバラが咲き誇るジョセフィーヌのバラ園。そんなバラたちを生き写しにした精密で美しい絵。

やはり、植物は写真よりも絵の方が詳細な表現ができるよなあ。写真だったらダイナミックレンジの幅で苦労しそうだけど、絵なら自在だもんな。

愛蔵版なので立派な装丁と立派な箱。
バラ図譜

大きいです。
バラ図譜

なんかこの「花の中から茎がのびてまた花が咲く」系のバラが面白いです。
数種類ありました。
バラ図譜 バラ図譜

これは野性に近いバラだろうな。花びらが一重でシンプル。
バラ図譜

ref.
- [を] 2010年6月の日帰り帰省[2010-06-19-1]
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