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定番・古典・名著と言われているソローの「森の生活」[2007-07-15-2]の新訳が出ていました。

ヘンリー・D. ソロー / ウォールデン 森の生活

19世紀末の作家ソローが、森での暮らしと大自然の素晴らしさを新鮮な感覚で綴った、米文学史上に輝く名著。自ら森暮らしを実践するナチュラリストによる読みやすい新訳で、初めて原著の真の姿が浮かび上がりました。

帯によると:
誰もが途中で「挫折」した名著が読みやすい日本語訳で新登場!!

なんちゅうコピーでしょうw

森の生活 新訳

まあ、「挫折」するのは訳うんぬんの問題ではないと思う。
内容がハラハラドキドキスリリングってわけじゃないので、こういう古典を読み慣れてないと飽きちゃうだけかと。

私は数年かけてときどき一章くらい読み進む、というパターンでした。
確かにいろいろ考えさせられて得ることの多い本なんだけど、一気に読むのは難しいかな。

ちなみにこの本で私の好きな言葉はこれ:
時は私が釣り糸を垂れる小川にすぎない。
新訳ではどうなっているのかな。

岩波文庫版:
H.D. ソロー / 森の生活〈上〉ウォールデン

H.D. ソロー / 森の生活〈下〉ウォールデン