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Twitter ドラマ

2010-04-16-1 [TV][Neta]
昨晩、Twitter が登場する連続ドラマの第一回が放送されていたので妻と観てました。

素直になれなくなう

「電車男」では(偏りはあるにしろ)2chが物語の中心であったのに比べ、このドラマではTwitterは単なる出会いのきっかけ。
Twitterはあまり関係ない普通の恋愛ドラマですね。
ネット界の一部で放送開始前から「Twitterドラマだ!」と盛り上がっていたんだけど、それは単なる思い込みでしたね。

ネットでは批判的な意見が多いです。
今なら絶賛擁護するブログ記事を書く(見てなくてもOK)だけでじゃんじゃん釣れてPV上がってウハウハになるかと。
あさましいアフィリエイターさん、チャンスですよ!

あと、こんだけ批判的なブログが多いと逆張りブロガーが喜びそう。
「ツイッターなんて世間からみたらこういうもの」
「ツイッターが世界を変えるわけない」
「ツイッタービジネス(笑)、ツイッターマーケティング(笑)」
「セカンドライフと同じ!」
などなど脳裏に浮かびます。

それと陰謀論も楽しそう。
「『twitter = 出会い系』と印象付けたいマスコミによる陰謀だ!」
「ネットはうさんくさい、ということにしたいのですね、分かります」
みたいな。わくわく。

以下、リンクいろいろ。

- ネットで話題のtwitterドラマ「素直になれなくて」のだいたいのあらすじと感想
http://builder.japan.zdnet.com/member/u514442/blog/2010/04/15/entry_27039120/
よくできたあらすじ。
観てない人でもこれ読むだけで語れます。

- Twitterドラマ「素直になれなくて」第一話反応まとめ (さまざまなめりっと)
http://blog.livedoor.jp/manamerit/archives/65247520.html
ドラマを見ている人たちのツイッター発言のまとめ。

- 『素直になれなくて』 (eno blog)
http://blog.neoteny.com/eno/archives/2010_04_post_495.html#001548
例えば、僕がフィギュアスケートをまったく詳しくもないのに
「話題になっているから」という理由だけで
フィギュアスケート選手の日常を描く小説を書いてしまうようなものだ。
僕だったらそんなことはしない。
僕だったら、自分が好きでもないものや、詳しくないことを題材にはしないし
プロとして、もし仕事を受けるなら、その対象に詳しい人と一緒に脚本を書くか
或いは、ブレーンとしてチームに入ってもらう。
そうしないと、題材をうまく活かせないどころか
ファンに対して失礼にあたるだろう、と感じてしまうからだ。

結論を言えば、Twitterは「ただ流行っているから」という要素の1つでしかなかった。
その昔、ナタデココがブームになったとき
「ナタデココが入ったカレー」というのを食べたことがある。

それは......ただの、ナタデココが入ったカレーだった。

今回のドラマ『素直になれなくて』は、それと似たような味がした。
今回一番しっくりきた記事。

- 町でうわさのスナナレガール - こまごま日記帖
http://d.hatena.ne.jp/kotorica/20100416/p1
●酒場での不良の絡み方が古すぎるとおもう、昭和
●スナナレとスナメリはにてるとおもう
●今夜飲み会期待している、フォロワーのフォロワーに(ロマンスの神様この人でしょうか?)
ちょっとウケたw

- twitterを題材にしたドラマ「素直になれなくて」への酷評が面白い件について (切込隊長BLOG)
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/04/twitter-747b.html
なんていうか、この手のご当地ドラマって、現地人が気持ちよくなるように作るのが基本だと思うんですが、脚本家自らがtwitter住民を煽って火をつけて「お前ら気持ち悪いんじゃー」オーラを全開にするあたり、画期的すぎます。

- Togetter - まとめ「とあるTwitterドラマ脚本家の本音」
http://togetter.com/li/14518
そして、ぶっちゃけると、ツイッターはまだ人数が少ないので、数字にはびくとも。影響しないと思われ…。
ツイッターユーザは不買運動ならぬ不視聴運動すべきか!?
それとも痛いところを突かれて泣いてしまうか!?