古い記事
ランダムジャンプ
新しい記事
私のブログにときどき登場する某氏が、発表の場のない雑文を書いたというので、私が代わりにこの場で公開しておきます。

『代替医療のトリック』を読んでいて、ホメオパシープログラミングというものを思いついた。

プログラムを治療(デバッグ)するにはまず「健康なプログラムに与えると、その症状を引き起こすコード」を見つけること。これが母液。

そして母液のコードを100倍のスペースで埋めて希釈化し、激しく振盪(ランダマイズ)する。これが終わったら1/100を取り出して、ふたたび希釈化と振盪のプロセスを繰り返す。このプロセスの回数は多いほどよろしい。

こうしてできあがったバイト列がレメディ。そして、元のプログラムにレメディを加えるとあら不思議、バグは直ってしまうのです!

「希釈化と振盪をそんなに繰返したらレメディには空白しか残っていないんじゃないの」と思われるかもしれませんが、心配はありません。レメディは母液の記憶を持っているので、ただの空白とは違うのです。

HDD って、データ消しても物理的な痕跡が残りますよね。
だから完全削除するにはランダムなバイト列を何度も上書きするみたい。
まあ、そういう物理的な痕跡がレメディの記憶なのかもねっ!(適当)

サイモン シン, エツァート エルンスト / 代替医療のトリック


で、その某氏とホメオパシーをエロに応用できないかと議論していた。
なにかのエッセイに『東京に来た大阪人が「これが松田聖子が吸っている空気かー」と感動した』という話をがあるそうだが、これってホメオパシー的?
「あの子が座ってた椅子だ、ハァハァ」みたいな変態行動もホメオパシー的か。

追記: mirakui 氏のプレゼンでも出て来てました、ホメオパシープログラミング。
- スピリチュアルエンジニアリング入門
http://d.hatena.ne.jp/mirakui/20100301/1267464280
(via http://twitter.com/kichi_robo/status/11583556798)