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書店でこんな本を見かけました。

グーグル英文ライティング

ウェブ全体をコーパスとみなしてウェブ検索を用例検索として活用するという本です。

遠田和子 / Google 英文ライティング - 英語がどんどん書けるようになる本


店頭でざっと目を通してみただけなのですが、ダブルクオートで囲ってフレーズ検索したりアスタリスクでワイルドカード検索したりして英作文に役立てるという、7年前の2003年に出た「翻訳に役立つGoogle活用テクニック」と同じようなコンセプトですね。

安藤進 / 翻訳に役立つGoogle活用テクニック


その「翻訳に役立つGoogle活用テクニック」の読書メモより[2003-11-25-3]
紹介されているテクニックの一部:
- 単数形と複数形が区別されるので可算不可算の判定に。
- 「"」で囲んでフレーズ検索。
- イメージ検索の活用 (例: "candy bar")。
- 丸括弧と OR (例: "search (engine OR engines)")
- ワイルドカード「*」は一単語。
- 「+」で異表記を区別する (例: "+コンピュータ" "+コンピューター")。
- 「-」で NOT。
- 著作権表示もいっしょに検索して、信頼できる用例を。

英語用例検索なら、英語で書かれたウェブページのテキストを巨大な例文集(コーパス)とみなし検索してKWIC表示する便利サイト「EReK」も便利ですよ!(自己宣伝)

英語例文検索 EReK
http://erek.ta2o.net/
画像
ref.
- [を] 英語例文検索 EReK を公開![2007-05-14-1]
- [を] Webとコーパス 第二回「英語例文検索 EReK」[2007-09-03-1]