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ともかく、今の私にとって必要だった一冊です。
オススメです、必読です(必要な人には)。

豊田堅二 / デジタル一眼レフがわかる


去年の11月にデジイチを買ってからデジイチついての本をいろいろ読んだもののメカ好きな、というか理系的な側面での解説がちょこっと物足りなかったのです。
そんな私のような境遇の人にとっては満足のいく本です。

いわゆる「デジイチの教科書」です。
写真の撮り方についての教科書ではなく、仕組み(カメラ、シャッター、レンズ、素子その他デジイチを構成するハードウェアとソフトウェアなどなど)についての教科書です。
著者は、元ニコンで一眼レフの設計などをやっていたそうです。
あと、大学の写真学科で講師したりとか。

赤と黒の二色刷り。重要キーワードは赤字。
まさに、中学や高校の教科書・参考書みたい。
学んだ気になれますし、実際学べます。
知らなかったり曖昧だったことがいろいろとクリアに!

この本以上にもっと詳しく知りたくなったら、数式が必要になってくるんだろうなあ。まだそこまでの覚悟はありません(笑)。
収差の話とか奥が深くてすごく気になるんですけどね。
非球面レンズの設計とか、どんな世界なんだろー。
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