たつをの ChangeLog : 2008-07-02

メモメモ。
(アマゾンに出たら追記予定。
ビーケーワンにはあります: http://www.bk1.jp/product/03017168

- 英語コーパスと言語教育:データとしてのテクスト (コーパスいぢり)
  http://blog.goo.ne.jp/corpus-stylistics/e/
  61c3bc7a43c4d3ee83756616e16d26ad

- 神戸大学石川慎一郎研究室
  http://www11.ocn.ne.jp/%7Eiskwshin/
2008/06/27
『英語コーパスと言語教育:データとしてのテクスト』(大修館書店)
を出版しました。7月上旬配本予定です。

献本頂きました。ありがとうございます!

岡島幸男 / 受託開発の極意


どういう本かというと:
この本は受託開発という仕事を全部自分でできるようになるための
手ほどきです。(p.19)
一人でできるもん!を目指す感じです。
かなり実践的な本です。
経済的に Win-Win に、かつ、
職人的にきっちりしっかりプログラムを作り上げるには、
全体の流れの把握と現場のノウハウが重要なのですね。

受託開発はやったことないし、
これからもやることはなさそうな私ですが、
この本はそういう人にとっても
「ソフトウェアができるまで」という実際の流れを疑似体験でき、
非常に有益だと思います。プロジェクトの一部に関わるだけにしろ、
全体を俯瞰するのは必要ですしね。

この本の後半は、
人と組織を変えていくという自己啓発的な話です。
組織を変える話は、古くて大きくて低下気味で
年齢構成比バランスが上に肩よりすぎなところでは難しすぎて、
意欲ある人は結局は飛び出しちゃうかも、と思いました。
実際そういう事例が多いしね(つまり「コンセンサスのコストが高い
(p.164)」、というか高すぎな例)。
あと、こんな話が:
私もかつては「ついてない」という言葉を連発していました。
しかし、この言葉を発するたびに自分がますますついていない気分になって
イライラすることに気がつきました。自分ではなく、ほかの誰かのせいにしても
何も解決しないのです。最近はこの言葉を封印すべく努力しています。
おかげでトラブルが発生しても冷静に対応できるようになった気がしています。
(p.146)
ツイてる!ポジティブ!前向き!
ネガティブから抜けられないくらい疲弊する前に!


ref.
- TECH-moratorium : テクモラトリアム
  http://d.hatena.ne.jp/HappymanOkajima/
  (著者のブログ)
- WEB+DB PRESS Tech Meeting [資料&動画]|gihyo.jp
  http://gihyo.jp/event/2007/tech-meeting/data
  (著者によるプレゼンの動画あり)
- WEB+DB PRESS Tech Meeting に行ってきました[2007-12-20-1]
この記事に言及しているこのブログ内の記事

行方不明のワイヤレスマウス[2008-06-15-3]は忘れて、
新しいワイヤレスマウスを買いました。
好調です。

ワイヤレスマウス

Microsoft Wireless Laser Mouse 6000 Charcoal Gray (QVA-00009)


2.4 GHz の無線電波。
前のワイヤレスマウスは赤外線だったので、
方向があわないと接続が悪かったのだけど、これは大丈夫!

電池の寿命は6ヶ月。切れそうになるとマウス上部の
インジケーターが点滅してお知らせしてくれるみたい。

サントリーの烏龍茶(500ml)のおまけに
ライフハックボールペン(ケータイストラップのボールペン)が
付いていたので、ついつい買ってしまいました。
ペン
「おーいお茶」のボールペン[2007-05-06-7]と比べると、
ちょっと大きめですね。

で、何日か使っていたのですが、
あるときふと見たらキャップを残して本体が消えていました。
いつもズボンの後ろポケットにケータイを入れているのですが、
ケータイの出し入れの際に抜けちゃったみたいです。
このペンは本体とキャップの太さが同じなので抜けやすいんですよね。
ペン
結局、長年使っている「おーいお茶」のLifeHacksペンが残りました。
ちなみに写真の水色の箱は、
「おーいお茶」の付箋ケース[2006-07-22-3]です。
2年も使っているとさすがに表面の印刷が
こすれて消えてしまっていますがまだまだ現役です。

追記: とはいえ、また買っちゃいましたー!!へへへ
ペン
この記事に言及しているこのブログ内の記事

こんなニュースが。

- 電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 (ITmedia News)
  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/01/news122.html
松下とソニーが、専用端末を使った電子書籍から事実上撤退した。
端末が高すぎたりコンテンツが少なすぎるといった問題が改善されないうちに、
携帯電話向け電子書籍市場が成長。専用端末の“居場所”がなくなっていた。

電子ブックリーダー
(写真 from [2004-01-29-3])

あらら撤退ですか。
まあケータイがあれば十分なんでしょうね。
これからはiPhone的な大画面ケータイが主流になるだろうから、
ますます電子書籍専門端末はいらなくなるねえ。
って、4年前にこんなニュースがありました。
差別化を怠ってきたのかなあ。

- [を] 日経新聞より[2004-02-25-1]
031018
携帯電話で小説。若者に流行っているらしい。
電子書籍は PDA の普及があまりすすんでないので携帯電話に期待、とのこと。
バックライトがあるので寝る前に読むのに便利との意見も。なるほど。
星新一のショートショートが読めたりするそうな。携帯向きかもね。

さらにこのブログの過去記事をあさっていると、
「我々は本を開発した。本に検索機能はない。
だから、ΣBookにも検索機能はつかない」
という開発者の言葉[2003-09-16-2]がみつかりました。
いま思えば、低調やむなしですね。
と、後だしジャンケン的な感想。

アマゾンの Kindle は好調みたいだけど、
この先の見通しはどうなんだろう。
潜在的ユーザからしてみればPDFが読めれば
それだけで十分なんだけど商売としては難しいですね。

iPhone の発売を間近に控えた今日この頃、久しぶりに更新されたnobiさんのブログに冷静な良記事が載っていたのでご紹介。

- iPhoneについて誤解してはならない2つのポイント (nobilog2)
http://nobi.cocolog-nifty.com/nobilog2/2008/07/iphone_e2c0.html
パソコンを持っていない人が、iPhoneを買ってしまったら、
「iPhone買ったけれどさ、これまでの携帯からのアドレス帳の
転送もできないし[←想像]、全部、自分で打ち込み直さなきゃならなくて、
しかも、キーボード小さいから打ち込みにくいのなんのって...」
という意見がそこかしこに書き込まれてしまい、
せっかく築いた「顧客満足度90%」が、ガタガタと音を立てて崩れていくことになる。
iPhoneも、とりあえずは世界の1%。
パソコンを持っている人だけを対象にした満足度90%の携帯であって、
すべての人を対象にした、満足度50%の携帯ではないのだ。
ここはソフトバンクモバイルの方も、再春館製薬所よろしく、
お客様が納得してからしか売らない、スタンスを貫いて欲しい。
(そもそもソフトバンクは、パソコンを持っていない人用にも、
 「インターネットマシン」をはじめ、
 かなり満足してもらえる端末を揃えているはずだ)。

同意です。

たしかに今までのケータイのつもりで気楽に機種変更しちゃうと、
不幸な結末が待っていそう。
とりあえず、当面はケータイというよりもサブノートPCとして
考えた方が(取り扱った方が)安全だと思う。
実際、単体じゃあ利用にかなりの制限がかかるでしょう。
まあ、あれですね、
PC持ってない人が Chumby 買っても仕方がない、
ってのと一緒です。
(え?そんなマイナーなものと一緒に語るなって?すいません…)

毎月恒例のブログディナー(五反田カレーの会)に行ってきました。
先月、先々月とバタバタしてて参加できなかったので、
4月以来となります(ref. [2008-04-03-1])。

ブログディナー

全員の自己紹介プレゼンをいつもよりもじっくりやった感じでした。
自重して遅くならないうちに帰宅。
お疲れさまでしたー。

たつをの ChangeLog
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