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村上龍 / 五分後の世界


いやあ、面白いです。
現実世界から歴史のIFで分岐した世界へ放り込まれてしまった主人公、
というありがちな話ではありますが、
この舞台設計(世界観)にのめりこんでしまいました。
勉強しようと行ったカフェで、
ついつい一気読みしてしまって、いろいろとその後の予定が…。

物語の構造[2003-11-29-5]で、「世界観」の設計が大事だという
話があって、そのときのサンプルとして取り上げられていた本なのです。

今まで読んだ村上龍の小説で一番良かったです。
って、5冊くらいしか読んでないけどね。しかも全部学生のころ…。
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