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メモに関するメモ、第二回です。
(ref. [を] メモに関するメモ(1)[2006-01-01-4])

「セクシープロジェクトで差をつけろ!」[2006-05-21-5]から、
メモについての記述を抜き出しました。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉
セクシープロジェクトで差をつけろ!



具体的に何をメモしていけばよいかが示されている箇所。とっかかりとし
て良いかと。メモを取ろうという意識を持つことで、感覚がするどくなる
というか、世界の見え方が変わるというか、まあそれほど大げさじゃなく
ても何かしらプラスに作用するかと。
紙でも電子でもいいが、まずは「観察ノート」をつくってみよう。
(1)ムカつくことに出くわしたら、(2)すごいものに出くわしたら、
なんでも書き留める。(1)は、どんな小さなことでもいい。たとえば、
ユーザーにやさしくない伝票とか、チンプンカンプンの使用説明書とか……。
(2)は、自分の仕事に活かせることなら何でもいい。たとえば、
レストランや球場や歯科医の待合室での感動的な体験など……。
 ポイントは、ものを見る眼を養い、小さなことに感動できる感性を磨く
ことにある。(p.42)

メモの実装・運用面の話。
また別な友人は、マッチだろうがナプキンだろうが字が書けるものなら何
にでもメモし、上着の左ポケット(いつも左)にどんどん放り込んでいく。
三日ぐらいたつと、ポケットを総ざらいし、出てきたものを整理しながら、
入念にパソコンのファイルに入れていく。 (p.43)
ペンさえあればなんとかなる派、ですね。
電子ファイルへ転記するというのは私も同じ。
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