■宮城谷昌光 / 奇貨居くべし / 中公文庫

![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
秦による統一直前の時代の呂不偉という人物の物語。
全5巻ですが、続きが気になりすぎ、ほぼ一気に読んでしまいました。
面白いです。全編読了後の、ああ終わってしまったという寂寥感と
じわじわ来る感動。なかなか味わえるものではありません。
第5巻の巻末の解説にこんなことが書いてありました。
いつだったか宮城谷さんから、自分は『史記』全文を手で書き写したこと
がある[...]と聞いた。眼で読むのと、手で書くのとでは違う。手で書け
ば、一行一行にある屈曲を、改めて掘り起こす、という感覚を持つと言う。
ううむ、すごい。写経みたいなものですね。英語学習法の音読筆写にも
通じるものがあるかも?
さて、振り返ってみれば、この時代についての背景知識がなかったのが
純粋に展開を楽しめた要因かもしれません。
でも、もっと知っていればまたそれなりに楽しめたかもしれません。
読後ですが、いろいろ調べているところです。今思えば地図は有用かも。
- 春秋戦国時代 - Wikipedia
<http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E6%98%A5%E7%A7%8B%E6%88%A6%E5%9B%BD%E6%99%82%E4%BB%A3>
- 勢力地図(境界線有り)が参考になる!
<http://shibakyumei.hp.infoseek.co.jp/map/map.shtml>
ref. [ス] 『奇貨居くべし―春風篇』 宮城谷昌光 (中公文庫)
<http://www.lacrime.net/item_1514.html>
やはり、人の座右の書というのは気になるもので、
ついつい読んでしまうのです...。
Referrer (Inside):
[2005-11-30-1]



