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皇太子殿下のお誕生日に際しての記者会見の内容
<http://www.kunaicho.go.jp/koutaishi/denkakaiken-h17.html>
ドロシー・ロー・ノルトというアメリカの家庭教育学者の作った「子ども」
という詩で,スウェーデンの中学校の社会科の教科書に収録されておりま
す。
『批判ばかりされた 子どもは 非難することを おぼえる
  殴られて大きくなった 子どもは 力にたよることを おぼえる
 笑いものにされた 子どもは ものを言わずにいることを おぼえる
 皮肉にさらされた 子どもは 鈍い良心の もちぬしとなる
 しかし,激励をうけた 子どもは 自信を おぼえる
 寛容にであった 子どもは 忍耐を おぼえる
  賞賛をうけた 子どもは 評価することを おぼえる
 フェアプレーを経験した 子どもは 公正を おぼえる
 友情を知る 子どもは 親切を おぼえる
 安心を経験した 子どもは 信頼を おぼえる
  可愛がられ 抱きしめられた 子どもは
 世界中の愛情を 感じとることを おぼえる』

「アメリカインデディアンの教え」を思い出しました。
というか、作者は同じでした。
<http://www.eonet.ne.jp/~th69/osie/osie.html>
<http://www.sapporo-ohta.or.jp/ohta/S/S-4.htm>
批判ばかりで受けて育った子は非難ばかりします。
敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います。
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります。
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになり
ます。
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります。
はげましを受けて育った子は自信を持ちます。
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります。
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます。
思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます。
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします。
仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます。

ともかく、育つ環境やまわりの大人の影響が大きいだろうなと感じますね。