昨日、東京駅の近くにあるブリジストン美術館へ行きました。
<http://www.bridgestone-museum.gr.jp/>

巨匠たちのまなざし　マネ、モネ、ルノワールから20世紀へ-
2004年6月11日（金）- 10月3日（日）

期待以上に良かったです。ゆったり見れました。

1Fにあるティールーム「Georgette」
<http://www.bridgestone-museum.gr.jp/information/tearoom.html>
店の名前「Georgette」はルノアールの絵の女の子の名前からかな。
2Fに展示してあります。


紅茶とスコーン（ジャムとクロテッドクリーム）を頂きました。セットで
800円。なかなか良いです。こういうのは「クリームティー」と呼ばれて
いるそうです。

<http://www1.bbiq.jp/lipia/clo.html>

イギリスの南西部デヴォン州に、クリームティーがあり、それは、特産
のクロテッドクリームとジャムをつけたスコーンでいただく紅茶のこと
だそうです。

ここの写真おいしそう！<http://www.broadwayhouse.com/creamtea.html>


さて、クロテッドクリーム(clotted cream)とは何なのか気になったので、
調べてまとめてみました。近所に売ってないかな。溝の口あたりにありそ
う。ベーグルにも合いそう。

- 生クリームを煮詰めて作る
- バターと生クリームの中間
- 脂肪分は60％（バター80％、生クリーム45％）
- 濃厚だが意外にあっさり
- スコーンには欠かせない
- イギリスのデボンシャー地方特産



■参考
- <http://www1.bbiq.jp/lipia/clo.html>

クロテッドクリームは、地元の脂肪分の高い牛乳を、弱火でゆっくりと煮
詰めてひと晩そのままにしておき、表面に固まる脂肪分だけを集めた濃厚
なクリームだそうです。

- <http://liyn-an.com/shop/catalogue/452375400098.html>

バターと生クリームの中間的なこのクリームは、スコーンには欠かせない
クリームで、その濃厚な味わいを知ったら、もうスコーンに生クリームで
は満足できなくなります。

- <http://www.milkjam.com/seihin2.html>

イギリスでは焼きたてのスコーンに、ジャムと一緒にクロテッドクリーム
をたっぷりとぬっていただきます。[...]味は、生クリームとバターの中
間といったところ。（塩気はありません）パンにも塗れるやわらかさです。
脂肪分は60％ほどです。

- <http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/jiten/014.html>

このクリームは、イギリスの酪農地帯であるデボンシャー地方の特産で、
イギリスではスコーンに欠かせないものです。乳脂肪の割合をみると、ク
ロテッドクリームが60%、バターが約80%、生クリームが約45%ですから、
ちょうどバターと生クリームの中間のような存在です。濃厚ですが、口の
中で溶けやすく、意外にあっさりした味わいです。