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トム・デマルコ

2004-01-29-2 [Book]
「ゆとりが創造的思考を生み,リスクに向かう勇気が成長を生む」──
Tom DeMarco氏が語る
<http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NSW/NEWS/20040128/138925/>
日本での講演に先立ってのインタビュー。

ソフトウエア開発は本来素晴らしいもので,夢中になってしまう性質のも
のだ。それゆえ,もし一人の開発者に長い時間を与え,自由にやらせれば
きわめて良いものを作るという可能性がある。しかし,彼がいったん自分
は会社に利用されている,搾り取られていると思ってしまった時点で,楽
しむ気持ちがうせてしまう。
氏の著作でも述べられてる話だけど、難しい問題です。

──ところで,最近プログラミングをしていますか。
 米AT&Tベル研究所(当時)で,世界で最初の電子式電話交換機の開発
に携わって以来,20年間プログラミングをやっていて,非常にプログラミ
ングが好きだ。現在も,リスク・シミュレーションなどをExcelのVBA
(Visual Basic for Applications)で作っている。
年を取ったらスクリプト言語、ということかな。

ついでにあさましく著作紹介。私が持っている本だけ紹介。

おすすめ。というか、必須の2冊。
ピープルウエア 第2版 − ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
ゆとりの法則 − 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

こちらもどうぞ。さくっと。
デマルコ大いに語る-ソフトウェア24の閃きと冴え

今読んでます。
熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理