■爆笑問題の日本史原論 / メディアワークス![]()
■爆笑問題の日本史原論 偉人編 / メディアワークス![]()

日本史の出来事や偉人にイチャモンをつける漫才 (太田作) と、ライター
の田中聡氏 (爆笑問題の田中とは別人) によるネタについての細かい解説
というのが各章の構成。ツッコミのポイントが実際に歴史的に曖昧な箇所
だったりするのが、漫才としてよくできますね。史実とされているものに
「なんだよそれ」とつっこんだり疑ったりすることは大切なんですね。
笑えるし、ためになります。
この本はいわゆるタレント本というジャンル (そういうジャンルがあるか
どうかは分かりませんが) に分類されている宿命で、コストパフォーマン
ス (値段に対する内容量) がいまいちです。「松本の遺書
」みたいにシリー
ズで1冊にまとめて文庫本化されてたら良いんですけど。
(1冊目は文庫化されてる
ようです。)
個人的には「モグタン」ネタが笑えた。ヒット。
へぇと思ったこと。
- なんで蘇我蝦夷とか入鹿とか変な名前なのか?というツッコミ。
いろいろな説があるそうです。今でいう「樹利亜」とか系の国際的(?)
な名前[2003-09-20-3]であったとか、後の人が蘇我氏を貶めるために
つけた名前であるとか。
- 秀吉の「墨俣の一夜城」建設は作り話。江戸時代になってから徐々に作
られて、明治四十年に出版された渡辺世祐「安土桃山時代史」によって
史実として定着するに至った。
- 平賀源内はオランダ語が読めなかった。
- 解説の田中聡曰く:
歴史を学ぶこととは、思い込みを覆す、スリリングなことなのだ。
Referrer (Inside):
[2004-01-31-5]



