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爆笑問題の日本史原論 / メディアワークス
爆笑問題の日本史原論 偉人編 / メディアワークス
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日本史の出来事や偉人にイチャモンをつける漫才 (太田作) と、ライターの田中聡氏 (爆笑問題の田中とは別人) によるネタについての細かい解説というのが各章の構成。
ツッコミのポイントが実際に歴史的に曖昧な箇所だったりするのが、漫才としてよくできますね。
史実とされているものに「なんだよそれ」とつっこんだり疑ったりすることは大切なんですね。
笑えるし、ためになります。

この本はいわゆるタレント本というジャンル (そういうジャンルがあるかどうかは分かりませんが) に分類されている宿命で、コストパフォーマンス (値段に対する内容量) がいまいちです。「松本の遺書」みたいにシリーズで1冊にまとめて文庫本化されてたら良いんですけど。
(1冊目は文庫化されてるようです。)

個人的には「モグタン」ネタが笑えた。ヒット。

へぇと思ったこと。
  • なんで蘇我蝦夷とか入鹿とか変な名前なのか?というツッコミ。
    • いろいろな説があるそうです。今でいう「樹利亜」とか系の国際的(?)な名前[2003-09-20-3]であったとか、後の人が蘇我氏を貶めるためにつけた名前であるとか。
  • 秀吉の「墨俣の一夜城」建設は作り話。
    • 江戸時代になってから徐々に作られて、明治四十年に出版された渡辺世祐「安土桃山時代史」によって史実として定着するに至った。
  • 平賀源内はオランダ語が読めなかった。
  • 解説の田中聡曰く:
    歴史を学ぶこととは、思い込みを覆す、スリリングなことなのだ。


追記: Kindle版あり。
Amazon.co.jp: 爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫) eBook: 爆笑問題: Kindleストア

歴史はこんなに面白くて笑えるものだった! 「縄文時代の巻」「卑弥呼の巻」「大化の改新の巻」「信長・秀吉・家康の巻」「忠臣蔵の巻」「薩長同盟の巻」「大正時代の巻」「二・二六事件の巻」などをテーマにして、笑っているうちに日本史が早わかり。歴史学の話題も解説に入った太田光執筆による新しい歴史教科書第一弾。